焚き火の本
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、各種メディアで焚き火マイスターとして活躍する猪野正哉氏の焚き火教本「焚き火の本」を発売した。
猪野正哉Profile
焚き火マイスター/日本焚き火協会会長/アウトドアプランナー。雑誌でライターやモデルとして活動し、フジTV『石橋、薪を焚べる』の焚き火監修や、BS日テレ『極上!三ツ星キャンプ』の三ツ星ファミリーの一員でもある。
キャンパー待望の焚き火教本「焚き火の本」
著者の猪野正哉氏は各種イベントやワークショップで焚き火指導にあたり、テレビ番組で焚き火監修も行う焚き火マイスター。
焚き火を非日常のものではなく、あたりまえにあるものにしたいというビジョンのもと活動している猪野正哉氏が、焚き火に関するすべてのノウハウを紹介したものが「焚き火の本」である。
「焚き火の本」内容
第1章 概念&知識
焚き火には場を成立させる力がある/あれもこれも先入観を持たずにやってみる・・・etc
第2章 装備&準備
ストーリーを描いてやるべきことを逆算しよう/道具も人もタフなことが一番だ・・・etc
第3章 着火&燃焼
焚きつけなしでは焚き火は始まらない/便利が一番。率先して使いたい・・・etc
第4章 観察&活用
焚き火の前では寝るか座るかどっちが快適?/真似して上級者感を醸し出す仕草・・・etc
第5章 消火&片付け
片付けの唯一にして最大のルールは「来た時よりも美しく」/消火とは薪を完全に燃やし切ることである・・・etc
焚き火マイスターの言葉
焚き火と距離感は
人間関係と似ている
簡単に言うならば、火とは家族のように接してあげればいい。燃え始めはかまってやらないとすぐ消えてしまうので、赤ん坊の面倒を見るように、よくあやしてあげる。
<中略>
熾火になって熟してくると、過去を振り返りながら穏やかに燃えて最後を待つ。
<中略>
火に対する配慮や気配りができるようになれば、人間関係でもめることもきっと少なくなるはずだ。
-第1章P31より抜粋-
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