焚き火とフライパン
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、小林キユウ氏著書による、キャンプレシピ本「焚き火とフライパン」を発売した。
小林キユウProfile●長野県茅野市生まれ。料理カメラマン。下町グルメから三ツ星レストランまで一万数千皿を撮影した経験を生かし、レンズを通して得た料理のエッセンスをフライパンに全力投入している。アウトドアライフ歴は35年。13歳で登った八ヶ岳の赤岳で山に目覚め、高校時代にフライフィッシング、バックパッキングを始め、大学時代は山岳サークルに所属。日本アルプスや離島等を歩きまわる。ここ数年は八ヶ岳山麓の森にキャンピングトレーラーを引き込み、都会から週末ごとに通うデュアルライフを実践中。著書に「ふらいぱんコバQ」名義で『フライパンひとつで作る!速攻レシピ101』(ナツメ社刊)などがある。
ありそうでなかった焚き火フライパンレシピ本「焚き火とフライパン」
キャンプブームのなか様々なキャンプレシピ本があふれている。
ダッチオーブン、ホットサンドメーカー、メスティン等々、調理器具を駆使したレシピは興味深いものばかりだが、手間もかかり、なかなか「キャンプ料理の定番」とはなり得ないよう。
そんななか再び脚光を浴びつつあるアイテムがフライパン。
鉄のフライパンはシンプルで美しく、その機能は折り紙つき。豪快な焚き火料理にはうってつけの調理器具と言える。
また、美しいフライパンは、調理器具としてだけではなく、器としても機能する。
「焚き火とフライパン」は、キャンプにおけるフライパンの存在価値について改めて問い直す一冊となる。
簡単。おいしい。「焚き火とフライパン」
キャンプ料理にありがちな調理手順「1日漬け込む」などはない。
使う食材はキャンプ場に向かう道すがらのスーパーやコンビニでそろうものばかり。
食材どころかハンバーガーやポテトチップスなどそのまま食せるものまで登場します。焚き火を熾して、なにか作ってはみたいけど、面倒なのは勘弁。そんな多くのキャンパーのニーズにばっちりあったレシピ集。
掲載レシピ「焚き火とフライパン」
MEET&FISH ローズマリー風味のフランクフルト/豚のキャンベルスープ/和風タンドリーチキン
VEGETABLE ズッキーニとパプリカのソテー/長いものしょうゆ照り焼き/長いものお好み焼きSNACKS&SMOKED 板かまぼこの燻製/サラダチキンの燻製/たくあんの転がし焼き
JUNK&RETORT ポテチのハッセルバック/ハンバーガーとポテトの無理やり焼き
NOODLE、PASTA&RICE トムヤンクンそうめん/エスニック風ラーメン/甘栗ご飯
BREAKFAST&SWEETS 厚切りベーコンステーキ/スウェーデン風ベーコンエッグポテト
などなど計80レシピ!
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