スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求
誠文堂新光社は、2022年5月11日(水)に、佐伯多門氏著書による、100年におよぶスピーカー技術の歴史を、佐伯多門氏が蒐集した膨大な資料をもとに精緻に整理・集成したスピーカーの百科事典「スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求」を発売した。
「スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求」は、100年におよぶスピーカー技術の歴史を、スピーカー研究で知られる佐伯多門氏が、蒐集した膨大な資料をもとに精緻に整理・集成した、スピーカーの百科事典の4刊目となる。
「スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求」は100年におよぶ欧米と日本の歴史的スピーカー技術と製品を詳細に紹介するもので、学術的価値の高いものであると同時に、系統的研究発表として日本初の内容で、オーディオファンはもちろんのこと、エンジニアやショップなどプロの方にも読んでいただきたい内容となる。
第4刊目の本書は以下のような内容の章立てで構成している。
第14章 低域,中域,高域の各帯域における再生アプローチを解説
第15章 新技術による位相制御,低域再生限界,歪み率などの高性能化
第16章 内外のモニタースピーカーを紹介
第17章 各帯域における振動板の技術開発
第18章 磁石や磁気素材開発による磁気回路の高性能化の歴史
佐伯多門Profile●三菱電機で業務および民生スピーカー企画を担当しヒット作を連発。在職中に当社より『スピーカー&エンクロージャー百科』監修。退職後スピーカー技術の研究を、MJ無線と実験などのオーディオ誌に発表。内外から非常に高い評価を得ています。本シリーズ既刊として2018年に『スピーカー技術の100年 黎明期?トーキー映画用』、2019年『スピーカー技術の100年Ⅱ 広帯域再生への挑戦』、2020年『スピーカー技術の100年Ⅲ ステレオの時代と日本製システムの変遷』を上梓しています。
「スピーカー技術の100年Ⅳ 新素材と新技術による音質の追求」目次
カラー口絵 帯域分割による広帯域再生を目指す
第14章 高品位(Hi-Fi)再生への飽くなき挑戦
第15章 高性能化を求めた新技術
第16章 業務用モニタースピーカーシステム
第17章 高品位再生用直接放射型スピーカー用振動板
第18章 スピーカー用磁気回路
項目/人名索引
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