なかよしっぱな
小学館は、お笑いコンビ芸人のジャルジャル・福徳秀介氏が絵本作家・北村絵理氏と共作した絵本「なかよしっぱな」をぴっかぴかえほんシリーズ最新刊として11月22日に発売した。
ぴっかぴかえほんは、小学館の学習雑誌である「小学一年生」90周年記念企画として人気を博した描き下ろし絵本付録を描き足しを加えて装い新たに書籍絵本にしたシリーズ。これまでも超豪華な絵本作家たちが描き下ろした珠玉の作品たちがラインナップされておりお祝いや贈り物にもオススメ。
「なかよしっぱな」は、ジャルジャルの二人を彷彿とさせるような、仲の良い鼻の穴コンビが主人公。福徳秀介氏が作る奇想天外なストーリーを、いとこで絵本作家の北村絵理氏が絶妙な呼吸で絵に昇華させた。笑いと遊び心、そしてグッとくる言葉、読後感も爽快な、読み応えたっぷりの絵本になっている。
文:福徳秀介Profile
1983年生まれ。同じ高校のラグビー部だった後藤と、2003年にお笑いコンビ「ジャルジャル」を結成。独特の世界観で人気を博し、TV・ラジオ・舞台等で活躍。M-1グランプリやキングオブコントの常連。YouTubeではコント動画を毎日配信している。2016年から福徳単独の活動として、絵本の文筆も始める。独特のワードセンスで紡ぐストーリーは、リズミカルでユーモアたっぷり。北村絵理氏との共作『まくらのまーくん』は第14回タリーズピクチャーブックアワード大賞を受賞した。
絵:北村絵理Profile
1982年生まれ。梅花女子大学児童文学科卒業。絵本作家・イラストレーター。子どものころから絵を描くのが好きで、大学でも絵本作りを学ぶ。いとこの福徳と「一緒に絵本を作ろう」と盛り上がり、2017年、共作「まくらのまーくん」で、第14回タリーズピクチャーブックアワード大賞受賞。関西在住、お笑い好きで、親しみのあるイラストの中に、どこかユーモラスなセンスが光る。
「なかよしっぱな」あらすじ
みぎがひだりで、ひだりがみぎで・・・・・・?? ややこしさがクセになる。
右の鼻の穴は「みぎっぱな」。左の鼻の穴は「ひだりっぱな」。右が左で、左が右のややこしさがクセになる言葉遊びで楽しみながらも、ふたりでひとつの鼻の穴コンビが、ひとりぼっちになったときの気持ちも描き出した、ユニークでちょっとホロリとするお笑い絵本。
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右と左の鼻の穴が主人公の不思議な絵本
お笑い芸人ジャルジャルの「右」の人・福徳秀介が、絵本作家としてメジャーデビュー!
右の鼻の穴は「みぎっぱな」。左の鼻の穴は「ひだりっぱな」。
でも、他の人から見たら「みぎっぱな」は「ひだりっぱな」で、「ひだりっぱな」は「みぎっぱな」なのだ!と、すごいことに気がついたケンタくんの「ひだりっぱな」と「みぎっぱな」は、ケンタくんの鼻をにゅーっと飛び出して、ホントかどうかを確かめに行くことに・・・。
右が左で、左が右のややこしさがクセになる言葉遊びで楽しみながらも、ふたりでひとつの鼻の穴コンビが、ひとりぼっちになったときの気持ちも描き出した、ユニークでちょっとホロリとするお笑い絵本。
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