mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

文庫版「ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話」

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ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手掛ける山と溪谷社は、2019年7月4日に田中康弘氏著書による山怪を文庫化した「ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話」を発売した。

「ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話」は、「現代版遠野物語」として絶賛され、累計約11万部のベストセラーとなった「山怪 山人が語る不思議な話」の文庫版。単行本は、昨年2018年8月15日放送のNHK BSプレミアム「異界百名山」の原案になるなど話題になった。また、リイド社「COMIC BORDER」にてコミカライズ化もされている。
山を仕事場とする猟師や、山里に暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な出来事。深い親交を持つ田中康弘氏だからこそ聞くことができた阿仁マタギの体験談をはじめ、時代の流れとともに消えつつある「語り遺産」を丹念に集めた現代形のフィールドワークの集大成となっている。

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田中康弘Profile●1959年、長崎県佐世保生まれ。礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。農林水産業の現場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数。
著書に『マタギ 矛盾なき労働と食文化』『女猟師』『マタギとは山の恵みをいただく者なり』『日本人はどんな肉を喰ってきたのか?』(いずれも枻出版社)、『猟師が教えるシカ・イノシシ利用大全』(農山漁村文化協会)、『ニッポンの肉食』(筑摩書房)、『山怪 山人が語る不思議な話』『山怪 弐』『山怪 参』(いずれも山と溪谷社)がある。

「ヤマケイ文庫 山怪 山人が語る不思議な話」内容

はじめに
I 阿仁マタギの山
狐火があふれる地/なぜか全裸で/楽しい夜店/
生臭いものが好き/狐の復讐/見える人と見えない人/
狸は音だけで満足する/消えた青い池/
人魂、狐火、勝新太郎/親友の気配/辿り着かない道/
蛇と山の不思議な関係/汚れた御札/マタギの臨死体験/
叫ぶ者/白銀の怪物

II 異界への扉
狐と神隠し/不死身の白鹿/来たのは誰だ/もう一人いる/
道の向こうに/響き渡る絶叫/僕はここにいる/
謎の山盛りご飯/山塊に蠢くもの/旧朝日村/
出羽三山/鷹匠の体験/奈良県山中・吉野町/
ツチノコは跳びはねる/足の無い人/巨大すぎる狐火/
山から出られない/行者の忠告

III タマシイとの邂逅
帰らない人/死者の微笑み/迎えに来る者/ナビの策略/
椎葉村にて/テントの周りには/幻の白い山/
なぜか左右が逆になる/不気味な訪問者/天川村の事件/
帰ってくる人/固まる爺婆/お寺とタマシイ/飛ぶ女/
帰ってくる大蛇/呼ぶ人、来る人/狐憑き/真夜中の石臼/
狐火になった男

おわりに

文庫特別版付記「山怪後日談」収録

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