mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

本屋大賞2018発表!大賞は辻村深月「かがみの孤城」

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本屋大賞2018

本屋大賞第の15回目となる本屋大賞2018の大賞が2018年4月10日(火)に発表された。本屋大賞2018では、一次投票に全国504書店の書店員665人、二次投票には311書店の書店員374人の投票が行われた。また二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票され、その結果、2018年本屋大賞にはポプラ社発行による辻村深月著書の「かがみの孤城」が選ばれた。本屋大賞2018の大賞が2018年4月10日(火)に発表された。本屋大賞2018では、一次投票に全国504書店の書店員665人、二次投票には311書店の書店員374人の投票が行われた。また二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票され、その結果、2018年本屋大賞にはポプラ社発行による辻村深月著書の「かがみの孤城」が選ばれた。 

「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」本屋大賞

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本屋大賞はNPO法人である本屋大賞実行委員会が運営している文学賞。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあり書店にとっても厳しい時代の中、商品である本と顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が企業の枠や日常の利益を超えてオススメしたい書籍の情報を発信する手段として設立された。「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーに2004年設立後から受賞作がベストセラーとなり、直木賞や芥川賞を受賞した作品よりも売上部数が伸びる賞として注目を集める賞になった。2018年に15回目を迎える。

2006年第三回では近年は役者のイメージが強くなっているリリー・フランキ―による傑作小説「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」が受賞している。 

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本屋大賞2018ノミネート作品の順位 

「かがみの孤城」の大賞受賞の他にも、 俳優・大泉洋を主人公としてあてがきした「騙し絵の牙」、将棋ブームの中で出版された将棋ミステリー「盤上の向日葵」、ゴッホに焦点を当てた「たゆたえども沈まず」、「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ小説「AX」などの話題作がノミネートされている。

本屋大賞2018にノミネートされた10作品の順位は以下の通り。

本屋大賞2018大賞受賞作品「かがみの孤城」辻村深月

f:id:mojiru:20180417083908j:plain本屋さん大賞2018大賞受賞「かがみの孤城」著書…辻村深月/出版社ポプラ社/651.0点

2017年5月11日発売。

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かがみの孤城
かがみの孤城
 

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

辻村深月Profile●1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。『ツナグ』(新潮社)で第32回吉川英治文学新人賞を、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で第147回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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2位世はまさに大将棋時代に登場した将棋ミステリー「盤上の向日葵」著書…柚月裕子

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2位「盤上の向日葵」著書…柚月裕子/出版社…中央公論新社/283.5点

2017年8月18日発売。

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盤上の向日葵
盤上の向日葵
 

実業界の寵児で天才棋士――。 男は果たして殺人犯なのか! ?

さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は真冬の天童市に降り立つ。向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。果たしてその先で二人が目撃したものとは! ?
日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!

柚月裕子Profile●1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年に『検事の本懐』(宝島社)で第15回大藪春彦賞を、2016年に『孤狼の血』(KADOKAWA)で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、『慈雨』(集英社)で“本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10”第1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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3位 このミステリーがすごい!2018年版第1位「屍人荘の殺人」著書…今村昌弘/出版社…東京創元社/255.0点 

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3位「屍人荘の殺人」著書…今村昌弘/出版社…東京創元社/255.0点 

2017年10月12日発売。

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屍人荘の殺人
屍人荘の殺人
 

デビュー作にして前代未聞の3冠!
『このミステリーがすごい!2018年版』第1位
『週刊文春』ミステリーベスト第1位
『2018本格ミステリ・ベスト10』第1位

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。
合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!!
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
奇想と本格ミステリが見事に融合する第27回鮎川哲也賞受賞作!

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4位 ゴッホの真実を知る「たゆたえども沈まず」著書…原田マハ 

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4位「たゆたえども沈まず」著書…原田マハ/出版社…幻冬舎/227.0点

2017年10月24日発売。

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誰も知らない、ゴッホの真実。

天才画家フィンセント・ファン・ゴッホと、商才溢れる日本人画商・林忠正。
二人の出会いが、〈世界を変える一枚〉を生んだ。

1886年、栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく一人の日本人がいた。彼の名は、林忠正。その頃、売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホは、放浪の末、パリにいる画商の弟・テオの家に転がり込んでいた。兄の才能を信じ献身的に支え続けるテオ。そんな二人の前に忠正が現れ、大きく運命が動き出すーー。『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』の著者によるアート小説の最高傑作、誕生!

原田マハProfile●1962年東京生まれ。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後2005年「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、作家デビュー。12年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』は第25回山本周五郎賞、第5回R・40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードなどを受賞、ベストセラーに。16年『暗幕のゲルニカ』が第9回R・40本屋さん大賞、17年『リーチ先生』が第36回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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5位 伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ「AX」著書…伊坂幸太郎

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5位「AX」著書…伊坂幸太郎/KADOKAWA…221.5点 

2017年7月28日発売。

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AX アックス
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最強の殺し屋は――恐妻家。 殺し屋シリーズ最新作!

【伊坂幸太郎史上最強のエンタメ小説<殺し屋シリーズ>、『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる待望の最新作!】

★2018年 本屋大賞 ノミネート!

★第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞受賞!

★フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位!


最強の殺し屋は――恐妻家。

物騒な奴がまた現れた!
新たなエンタメの可能性を切り開く、娯楽小説の最高峰!

「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。
一人息子の克巳もあきれるほどだ。
兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。
引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。

こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。

書き下ろし2篇を加えた計5篇。シリーズ初の連作集!


伊坂幸太郎Profile●1971年千葉県生まれ。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞短編部門、08年『ゴールデンスランバー』で山本周五郎賞と本屋大賞を、2014年『マリアビートル』が2014大学読書人大賞を受賞。

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6位 大泉洋をあてがきした「騙し絵の牙」著書…塩田武士 

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6位「騙し絵の牙」著書…塩田武士/出版社…KADOKAWA/214.0点

2017年8月31日発売。

第一章が無料で読める!「【無料お試し版】『騙し絵の牙』&雑誌ダ・ヴィンチ<『騙し絵の牙』刊行記念特集>記事付 」Amazonでの購入はこちら
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「騙し絵の牙」の第一章までと「ダ・ヴィンチ 2017年10月号」の特集記事を合本にしたものです。 

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騙し絵の牙
騙し絵の牙
 

大手出版社で雑誌編集長を務める速水。誰もが彼の言動に惹かれてしまう魅力的な男だ。ある夜、上司から廃刊を匂わされたことをきっかけに、彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて…。斜陽の一途を辿る出版界で牙を剥いた男が、業界全体にメスを入れる!(「BOOK」データベースより) 
塩田武士Profile●1979年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒。神戸新聞社在職中の2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。2012年神戸新聞社を退社。2016年『罪の声』で第7回山田風太郎賞を受賞、“「週刊文春」ミステリーベスト10 2016”で国内部門第1位となる。2017年本屋大賞では3位に

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7位「星の子」著書…今村夏子

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7位「星の子」著書…今村夏子/出版社…朝日新聞出版/166.0点

2017年6月7日発売。

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星の子
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2018年本屋大賞ノミネート!

朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞、サンデー毎日、週刊朝日、週刊現代、週刊新潮など、各紙誌で紹介。
反響続々。


主人公・林ちひろは中学3年生。
出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族を崩壊させていく。
第39回 野間文芸新人賞受賞作。

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8位「崩れる脳を抱きしめて」著書…知念実希人 

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8位「崩れる脳を抱きしめて」著書…知念実希人/出版社…実業之日本社/162.5点 

2017年9月15日発売。

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崩れる脳を抱きしめて
崩れる脳を抱きしめて
 

第15回 2018年本屋大賞ノミネート!

読書メーター「読みたい本ランキング」第1位!!
(単行本部門 週間:集計期間8/30~9/5)
『仮面病棟』他で大ブレイク 知念実希人の最新単行本!!

彼女は幻だったのか?
今世紀最高の恋愛ミステリー!!

作家デビュー5周年、
実業之日本社創業120周年記念作品

圧巻のラスト20ページ!
驚愕し、感動する!!!
広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。
外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を
通わせていく。実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く――。

彼女はなぜ死んだのか? 幻だったのか?

ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜山手を彷徨う。そして、明かされる衝撃の真実!?
どんでん返しの伝道師が描く、
究極の恋愛×ミステリー!!
2度読み必至!

【目次】
プロローグ
第一章 ダイヤの鳥籠から羽ばたいて
第二章 彼女の幻影を追いかけて
エピローグ

知念実希人Profile●1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が大ヒット。人気の「天久鷹央」シリーズをはじめ、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ』『あなたのための誘拐』など著書多数。最注目の医療ミステリー作家。

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9位「百貨の魔法」著書…村山早紀 

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9位「百貨の魔法」著書…村山早紀/出版社…ポプラ社/162.0点 

2017年10月5日発売。

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百貨の魔法
百貨の魔法
 

時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける――。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語!

村山早紀Profile●1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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10位「キラキラ共和国」著書…小川糸/出版社…幻冬舎/88.5点 

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10位「キラキラ共和国」著書…小川糸/出版社…幻冬舎/88.5点 

2017年10月25日発売。

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キラキラ共和国
キラキラ共和国
 

「ツバキ文具店」は、今日も大繁盛です。
バーバラ夫人も、QPちゃんも、守景さんも、みんな元気です。
みなさんのご来店をお待ちいたしております。――店主・鳩子

亡くなった夫からの詫び状、川端康成からの葉書き、
大切な人への最後の手紙……。
伝えたい思い、聞きたかった言葉、
「ツバキ文具店」が承ります。

小川糸Profile●作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。同書は、2011年にイタリアのバンカレッラ賞、2013年にフランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞。『ツバキ文具店』は、2017年本屋大賞4位を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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本屋大賞受賞作品の中からオススメ小説をご紹介

すべての本屋大賞大賞受賞作品を読んだわけではないが、記憶に残っている作品をご紹介したい。一番心に残っている作品といえば、樹木希林演じるおかんも完璧で、映画版も素晴らしかった「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」リリー・フランキー」。

 

24時間かけて歩くその学校行事に憧れてしまう「夜のピクニック」

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第2回本屋大賞受賞「夜のピクニック」恩田陸。

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夜のピクニック (新潮文庫)

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夜のピクニック

夜のピクニック

 

全校生徒1000人で、24時間かけて80キロを歩く伝統行事「歩行祭」。今年で最後の歩行祭を迎える貴子は、この特別な日に一度も話した事のないクラスメイト・融に話しかけるという賭けをしていた。そんな簡単なことができない、親友にも言えない秘密が2人にはあった。秘密の賭けを胸に秘め、彼女の最後の歩行祭が始まる…。第2回本屋大賞を受賞した恩田陸の小説を映画化!多部未華子、石田卓也ほか出演。 

 

本屋大賞歴代屈指の号泣作品!「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」

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 第3回本屋大賞受賞「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」リリー・フランキー

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東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

 

オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人----。
四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。
「東京でまた一緒に住もうか?」。
ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る----。
大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。

200万人が「家族」を思って涙した、2006年本屋大賞受賞作が待望の文庫化!

リリー・フランキーProfile●1963(昭和38)年福岡県生れ。武蔵野美術大学卒業。イラストレーター、文筆家、絵本作家、フォトグラファー、俳優、作詞・作曲家など、ジャンルを問わず幅広く活動。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は著者初めての長篇で、2006(平成18)年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの) 

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リリー・フランキーの同名小説を、オダギリ ジョー、樹木希林主演で映画化した、母子の絆を描いた感動作。昭和の筑豊の炭鉱町で育った主人公・ボクが、平成の東京タワーの下で母・オカンを看取るまでを描く。脚本は、『恋の門』の松尾スズキ。(「キネマ旬報社」データベースより) 

 

伊坂幸太郎作品の到達点「ゴールデンスランバー」

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第5回本屋大賞受賞「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎

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ゴールデンスランバー (新潮文庫)

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衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。 

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ゴールデンスランバー [DVD]

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野党初の首相となった金田が、仙台市内で凱旋パレードを行うその日、数年ぶりに大学時代の友人・森田に呼び出された青柳は、森田から「お前、オズワルドにされるぞ」「逃げろ。とにかく逃げて、生きろ」という忠告を受ける。爆発音がしたかと思うと、警察官たちが、二人が乗っている停車中の車に駆け寄り躊躇なく発砲する。青柳は、反射的に地面を蹴り、仙台の街中へと走り出す……!

 

トラウマ系ミステリー「告白」

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第6回本屋大賞受賞「告白」湊かなえ

当時、読んだ後に人間の悪意というかそ後味の悪さにトラウマになった小説。

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告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

 

デビュー作でありながら、「週刊文春ミステリーベスト10」1位、本屋大賞1位を受賞したベストセラーの文庫化。6月5日には中島哲也監督作品として、全国東宝系でロードショー決定! 

 

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告白

告白

 

ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は「告白」から始まる。 

 

ディナーというよりはランチな感じのミステリー「謎解きはディナーのあとで」

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第8回本屋大賞受賞「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉

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謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

 

執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!
ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。
彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。
本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。 

 

辞典を作るということは…骨太プロジェクトX「舟を編む」

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第9回本屋大賞受賞「舟を編む」三浦しをん

辞書を編纂する大変さが良く分かる作品。

▼「舟を」編む 

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)

 

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。 

 

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舟を編む

舟を編む

 

出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめ みつや)は、営業部で変わり者として持て余されていたが、言葉に対する天才的なセンスを見出され、辞書編集部に異動になる。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」――見出し語は24万語。完成まで15年。編集方針は「今を生きる辞書」。個性派ぞろいの辞書編集部の中で、馬締は辞書編纂(へんさん)の世界に没頭する。 そんなある日、出会った運命の女性。しかし言葉のプロでありながら、馬締は彼女に気持ちを伝えるにふさわしい言葉がみつからない。問題が山積みの辞書編集部。果たして「大渡海」は完成するのか?馬締の思いは伝わるのだろうか?

 

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茫洋

茫洋

 

「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね・・・」口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然、街中で出会う。中型国語辞典『大渡海』の刊行計画を進める、出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに……。「人をつなぐ - 言葉を編む」伝わらない言葉。伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間達の物語である。

 

オススメはしなが…一応読んだので。ファンタジーというより医療系小説だった…でも歯科ではなく「鹿の王」

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第12回本屋大賞受賞「鹿の王」上橋菜穂子 

特にオススメできる内容でない文庫化される前の上下巻を読んだ。上橋菜穂子といえば精霊の守り人が名作でアニメ版も素晴らしかっただけに期待したが、それほどでもなかった。

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鹿の王文庫全4巻セット(角川文庫)

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2015年本屋大賞受賞作! 父娘の壮大な冒険が、いまはじまる――!

強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる――!

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