mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

料理書に特化した初のデザイン書

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料理書のデザイン: いま知っておきたい100冊 “おいしさ"を伝える見せ方とアイデア

食を中心とした雑誌の編集者を経て、カフェ・カンパニー株式会社が運営する料理本専門書店「COOK COOP」のブックディレクターと活躍する鈴木めぐみ氏編集による料理書を約100冊をピックアップし、ビジュアルを見せるだけでなく、それぞれのADによる、デザインコンセプトや制作背景などのインタビューをしっかり掲載した「料理書のデザイン: いま知っておきたい100冊 “おいしさ"を伝える見せ方とアイデア」が誠文堂新光社から2017年7月14日に発売された。 

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料理書のデザイン: いま知っておきたい100冊 “おいしさ

料理書のデザイン: いま知っておきたい100冊 “おいしさ"を伝える見せ方とアイデア

 

とどまらない料理本ブームのなか、さまざまな展開、見せ方の本が書店に並びますが、
一方で、出版不況も叫ばれるなか、一頃よりも売りにくいという現状もあります。
実用書としての側面の強い料理本は、編集的なコンセプトから著者やスタッフ陣とのコミュニケーションが大事であり、それがうまくいったものこそが、読者にテーマをしっかり伝えられ、結果に結びつくことになります。

本書では、そうした“良書”と呼ばれる料理書を約100冊をピックアップし、ビジュアルを見せるだけでなく、それぞれのADによる、デザインコンセプトや制作背景などのインタビューをしっかり掲載。
編集のコンセプトをふまえながらの話は、良い料理書のヒミツを紐解くものであり
ページをめくるだけではわからない、貴重なエピソード、内容になっています。

料理書を手がけるグラフィックデザイナーをはじめ、料理業界、出版業界に関わる人は当然ながら、料理本に興味があるすべての人が楽しめる内容であり、良い料理書は、他との違いはなんなのかがわかるはず。
初となる料理書に特化したデザイン書として、保存版的な一冊です。
鈴木めぐみProfile●食を中心とした雑誌の編集者を経て、カフェ・カンパニー株式会社が運営する料理本専門書店「COOK COOP」のブックディレクターに。現在、実店舗は構えず、食の本棚のコーディネートやイベント企画を行う他、雑誌やウェブなどメディア寄稿も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの) 

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