ブランディングデザイン ユニーク・広がる・機能するデザインの考え方
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、下川大助氏著書による、ブランディングデザインの最新事情・方法をまとめた、すべての関係者必須の新しい定番書「ブランディングデザイン ユニーク・広がる・機能するデザインの考え方」を発売した。
多くのデザイナーだけでなく、発注する側にとっても“ブランディングを想定したクリエイティブワーク”が重要視される場面がさらに増えてきている。
ブランディングの工程は、複数の要因が組み合わさることで非常に複雑になるが、1つの決まったテンプレートに従って穴埋めをするような簡単なものでもない。
しかし、どのプロジェクトにも共通する、考えるプロセスがあります。ブランディングデザインとは、ビジョンの達成に向けた最短距離を進むための道標となるもの、すなわち、ブランドを「私ごと」から「公共」のものへと浸透させていくプロセスのデザインとなる。
「ブランディングデザイン ユニーク・広がる・機能するデザインの考え方」は、いまの社会・市場に即したブランディングデザインの基礎知識と論理的な考え方・具体的な進め方、そして著者が実際に手がけたブランディングデザイン・11の実例を、詳しく解説・紹介している。
巻末にはクリエイティブディレクター清永浩文氏との対談を収録。いまとこれからのブランディングデザインを先見していく。
ビジュアルでわかりやすい紙面で、より実践的な内容をていねいに説く、ブランディングデザインの最新事情・方法をまとめた、すべての関係者必須の新しい定番書。
デザイナー、クリエイターだけでなく、企業や行政の広報、クリエイティブに力を入れたいスタートアップの経営者にも役に立つ。
下川大助Profile●クリエイティブディレクター。1977年、福岡県太宰府市生まれ。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。デザイン会社数社を経て、独立。2010年に「ハイライツ株式会社(highlightsinc.)」設立。「ブランディングとは軸となる世界観を作り出すこと」をモットーに、企業ブランディング支援多数。仕事の領域は、ブランド戦略、CI・VIからはじまるブランディング、ポスターや屋外広告、ウェブサイト、パッケージなど。主な仕事は、サイバーエージェントのブランディングプロジェクトやKBC 九州朝日放送リブランディングプロジェクトなど。受賞歴として、グッドデザイン賞、カンヌライオンなど、国内外のデザインアワード多数。東京造形大学非常勤講師などでも活動。2020年8月から政令指定都市である北九州市のクリエイティブディレクターに就任し、地方創生に力を入れている。
「ブランディングデザイン ユニーク・広がる・機能するデザインの考え方」主な内容
■chapter1 ブランディングの概要
■chapter2 ブランディングデザインのプロセス
■chapter3 ブランド表現としての必要要件
■chapter4 社会に調和しつつ、独自の存在感を発揮する表現へ
■chapter5 ブランディングの種類
■chapter6 プロジェクト事例紹介:Branding Works
01 ブランディングの現場 ?実例紹介の前に?
02 急成長を遂げた日本のIT企業のブランディング 株式会社サイバーエージェント
03 教育分野のDXを推進するブランディング Classi株式会社
04 映像コンテンツの中のブランディング 日本放送協会
05 政令指定都市の都市ブランディング 北九州市
06 老舗企業のリブランディング 株式会社ODKソリューションズ
07 「センス」を「ブランド」に変えるクリエイターツールのブランディング QUANT株式会社
08 開局から70年を迎える放送局のリブランディング KBC九州朝日放送
09 データ活用を通じてビジネスを支援する、テクノロジー企業のブランディング ウイングアーク1st株式会社
10 アミューズメント施設の新たなブランディング 株式会社バンダイナムコアミューズメント
11 レトロと現代を融合するアーティストのブランディング ナイト・テンポ
12 政令指定都市のビジョンのブランディング 北九州市
■chapter7 まとめ
01 対談:下川大助 × 清永浩文「これからの時代の“ブランディング”に必要なこと」
02 これからの時代のブランディングデザイン
ブランディングロゴ&展開まとめ
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