せかいのりょうり
小学館の図鑑NEOグループの中でも主に幼児を対象にした厚紙による合紙しかけ付きイラスト図鑑シリーズ「まどあけずかん」シリーズ第7巻で、WALNUT氏が絵、青木ゆり子氏が監修した、パエリア、ビビンパ、クラムチャウダー、シュクメルリ、バインミー、ビリヤニ、ハロハロ …子どもに世界のことを伝え、料理を知って、楽しく学べる、世界中のごはんが見てめくって楽しめるしかけ絵本図鑑「せかいのりょうり」が2021年6月24日(木)に発売した。
「せかいのりょうり」では、しかけめくりが100ヵ所もあることが特徴で、しかけをめくりながら、親子で楽しく世界の料理や食文化を学ぶことができる。
コロナ禍で、海外へ行くことがむずかしい昨今。
ネットで知る世界のニュースも、コロナやクーデター、差別問題など、あまり穏やかじゃないものが多いような気がする。
そんなニュースを目にするたび、「そもそも、この国ってどんな国なの?」と、自分でもよく知らないことはありませんか?お子さんに教えたくてもうまく説明できない…。かといって、暗いニュースを伝えるのもちょっと…。子どもたちに世界の国々のことを知ってもらうのには、まず何から始めればいいか考えたとき、どんな人でも好きなもの、それは「料理」となる。
料理は、その土地でとれる作物や肉や魚などと、独自の調理法で生み出された国民に愛されているもの。
その国のことを最も色濃く表す象徴であり、世界の料理を知れば、さまざまな国の環境や文化、お国柄がなんとなく見えてくるというわけだ。
子ども向けの本を手がけるのは初めての挑戦というWALNUT氏。
普段は国内外のアート、ファッション界で活躍する人気イラストレーター。
自身のインスタグラムでも世界中を旅して料理などのスケッチをアップしており、そのハイセンスなイラストを楽しめるのもこの図鑑の魅力。
WALNUT Profile●イラストレーター。国内外を問わず、さまざまなアーティストグッズやファッションブランドにイラストが起用されている。
@walnut_illustration
監修:青木ゆり子Profile●各国・郷土料理研究家。世界の料理の総合情報サイトe-food.jp代表。今までに約70か国を訪れて現地にて調理方法や食文化を習得する。著書に「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社)など。
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