「本をつくる」という仕事
稲泉連氏著書による印刷、校閲、装幀といった本作りの世界を支える人々の取材記『「本をつくる」という仕事』は筑摩書房から2017年1月25日に発売された。
『「本をつくる」という仕事』Amazonでの購入はこちら
ミスを無くすための校閲。衣装を着せる装丁。むろん紙がなければ本はできない。印刷、製本、書体など本を支えるプロに話を聞きにいく。
稲泉連Profile●1979年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2005年に『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で大宅賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)
『「本をつくる」という仕事』楽天市場での購入はこちら
![]() 「本をつくる」という仕事 (単行本) [ 稲泉 連 ]
|
「本をつくる」という仕事の第1章「活字は本の声である」で大日本印刷「平成の大改刻」を取材
本書の第1章「活字は本の声である」では、大日本印刷の「秀英体」を改刻した「平成の大改刻」について社員である伊藤正樹氏に取材している。
秀英体
秀英体は、大日本印刷が前身の秀英舎の時代から、100年以上にわたり開発を続けている書体。活字書体として誕生した秀英体は、活字の大きさや時代のニーズに合わせた、豊富なバリエーションを特徴としている。画像は秀英明朝のBold。
秀英明朝の組見本(Bold)
「一〇〇年目の書体づくり―「秀英体 平成の大改刻」の記録」Amazonでの購入はこちら
「一〇〇年目の書体づくり―「秀英体 平成の大改刻」の記録」楽天市場での購入はこちら
![]() 一〇〇年目の書体づくり 「秀英体平成の大改刻」の記録 [ 大日本印刷株式会社 ]
|