Swift 5.9からのデータ監視 Observationフレームワーク入門
インプレスグループでIT関連メディア事業を展開するインプレスは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し最新の知見を発信する技術の泉シリーズ2024年4月の新刊として、佐藤剛士氏著書による、、Observationフレームワークがどのようにして生まれ、どのような機能や特性を持つのかを詳しく解説した一冊「Swift 5.9からのデータ監視 Observationフレームワーク入門」をインプレス NextPublishingより発売した。
佐藤剛士Profile●iOSエンジニアとして株式会社メルペイに勤務。SwiftとiOSアプリ開発が得意で、技術系同人誌の即売会に参加し、SwiftやiOS関連の技術同人誌を頒布している。著書に「ハーフモーダルで理解するFluid Interface」「SwiftUI実践入門」(いずれも技術書典で頒布)や「1人でアプリを作る人を支えるSwiftUI開発レシピ」「SwiftUIで学ぶVisionフレームワーク入門」「一冊でマスター! Swift Concurrency入門」(いずれもインプレス NextPublishing刊)がある。手軽に診断できる本格風水アプリ「玄空飛星風水」(Mr. リュウ監修)をリリース中。
技術の泉シリーズについて
技術の泉シリーズは、技術者の知見のアウトプットである技術同人誌を底本とした、2017年創刊の技術書シリーズとなる。NextPublishingによるスピーディーな編集制作とプリントオンデマンドによる1冊からの印刷製本により、技術の変化に追従しつつ返品や品切れのないサスティナブルな出版モデルを特徴としている。本シリーズを通じて、エンジニアの“知の結晶”である技術同人誌の世界に、より多くの人が触れられるきっかけとなることを目指している。
「Swift 5.9からのデータ監視 Observationフレームワーク入門」発行主旨・内容紹介
Observationフレームワークは、Swift 5.9において導入された革新的な技術。
このフレームワークは、Viewとデータのバインディングをオブザーバーパターンを通じて、型の安全性と高いパフォーマンスを保ちつつ、堅牢に実現。
アプリ開発において不可欠な、値の変更に伴うViewの更新をより簡潔かつ効率的に行う手段を提供。特に、SwiftUIと組み合わせた際のデータバインディング機能は強力で、アプリ開発プロセスを大幅に簡素化。
このフレームワークは、将来的に業界標準となる可能性を秘めている。
そのソースコードはオープンソースとして公開されており、アプリ開発に留まらず、サーバーサイドやApple以外のプラットフォームでの開発にも貢献するだろう。
「Swift 5.9からのデータ監視 Observationフレームワーク入門」では、Observationフレームワークがどのようにして生まれ、どのような機能や特性を持つのかを詳しく解説。
読者は、このフレームワークを用いた最先端のアプリ開発手法を学ぶことができるだろう。
インプレス NextPublishingは、インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現している。
「Swift 5.9からのデータ監視 Observationフレームワーク入門」目次
第1章 Observationフレームワーク概要
第2章 計算プロパティーを初期化する新しい方法
第3章 ObservableObjectとの比較
第4章 SwiftUIとのデータバインディング
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