ぼくの「自学ノート」
小学館から2020年7月15日に梅田明日佳氏が小学3年生の時から書き続けてきた27冊の「自学ノート」が書籍『ぼくの「自学ノート」』として発売された。
NHKスペシャル「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」で紹介され、子育て中の親や教育関係者の大きな注目を集めている「自学ノート」。北九州市に生まれ、小中高と過ごしてきた著者の梅田明日佳氏は、小学3年生のときに学校から出された何をやってもいい宿題で、「自学ノート」を作りはじめた。「自学」とは、自分でテーマをみつけ学ぶこと。疑問に思ったことを書き、新聞を読んで気になった記事は切り取って貼る。わからないことは図書館に行って調べ、感想を書いていく、イラストをつける。梅田明日佳氏は、そんな作業を高校3年生になったいまも続けている。完成した「自学ノート」27冊から選り抜きのページが『ぼくの「自学ノート」』として書籍化された。
梅田明日佳Profile
2002年、福岡県北九州市生まれ。北九州市立日明小学校、思永中学校を経て、私立東筑紫学園高校3年在学中。小学校3年生から北九州市が主催する「子どもノンフィクション文学賞」への応募を続け、「ぼくんちは寺子屋です」で小学生の部大賞、「ぼくのあしあと 総集編」で中学生の部大賞を受賞する。
『ぼくの「自学ノート」』目次より
ぼくのあしあと
中3のときに書いた「半生の記」
ぼくの「自学ノート」
小3から書き始めた「自学ノート」傑作選
ぼくのあしあと 読書編
絵本から小説、学芸書まで「青春ブックガイド」
ぼくの「自学ノート」高校生編
だから今も「自学ノート」を書き続ける
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