「試す力」「考える力」「楽しむ力」が伸びる1日1実験 かがくあそび366
誠文堂新光社は、2024年7月12日(金)に、山村紳一郎氏著書による、366個のミニ実験を写真とイラストでわかりやすく紹介した1日1実験のかんたんなあそびを通じて、好奇心と科学を楽しむ心が育つ本『「試す力」「考える力」「楽しむ力」が伸びる1日1実験 かがくあそび366』を発売した。
5円玉がルーペに? コーラが水に変身!? めちゃくちゃ簡単なのに、あっと驚く家にあるものを使ってできる、おもしろい科学遊びを366個集めた。
水の入ったペットボトルを顔の前に持っていくと変顔が現れたり、白黒のコマをまわすと、カラフルなコマに変身したり、びんの上に置いた100円玉がブツブツおしゃべりしたり…。
思わず「なぜ?」「どうして?」と聞きたくなるような不思議なものばかり。
毎日楽しく遊びながら、この「なぜ?」「どうして?」の気持ちを育て、科学する力を伸ばす。
366のすべての実験が写真またはイラストつき。
まずはビジュアルを見て、「やってみたい!」と思ったものにトライするのもおすすめとなる。
科学遊びにチャレンジした後は解説文をチェック。
どんなしくみや原理が関係しているのかがコンパクトにまとまっているので、理科の授業や自由研究の参考にもなるだろう。
また、それぞれの実験にはその実験の内容に関するキーワードが明記されている。
「揚力」「屈折率」「ベルヌーイの定理」など、お子さんにはまだ少し難しい単語だが、もっと詳しく調べたいときのヒントにでき、学ぶ意欲を後押しする。
保護者の方がお子さんと一緒になって調べたり、学校の先生が授業に使える実験を探すのに役立てたりもできるしかけとなる。
理科が大好きな子はもちろん、ちょっと苦手な子も、がっつり文系の大人も、気軽に遊びをするなかで、不思議に感じたことを「試す」こと、その結果を「考える」こと、そしてそのすべての工程を「楽しむ」こと……つまり、科学に必要な土台を自然と身につけることができる。
小中学生向け。総ルビ仕様。
山村紳一郎Profile●和光大学非常勤講師。東海大学海洋学部卒業。雑誌記者、カメラマン等を経て、サイエンスライターとして科学技術や科学教育分野の執筆活動に従事する。雑誌や書籍の執筆のほか、科学イベントやテレビの科学番組の監修なども手がける。月刊誌『子供の科学』(誠文堂新光社)で長年実験連載を担当。
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