SAML入門
インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し、最新の知見を発信する技術の泉シリーズ2022年7月の新刊として、廣瀬翔遥氏著書による、SAML認証をサクッと理解するための解説書「SAML入門」を発売した。
廣瀬翔遥Profile●兵庫県出身。大学では機械設計を専攻し、卒業後は大手自動車部品メーカーに就職。地方工場にて設計業務を行う傍ら一念発起しIT企業に転職。SIerにてIT業界の洗礼を受け、現在はWebベンチャーで認証認可やIdentity周りの開発運用に従事。趣味はボードゲーム。
「SAML入門」発行主旨・内容紹介
「SAML入門」では、SSO(シングルサインオン)を実現する仕組みの一つSAML(Security Assertion Markup Language)の解説書となる。
SAML2.0で一般的に多く使用されるフローであるWeb Browser SSOのSP-initiatedとIdP-initiatedと呼ばれるものを中心に、SP側の目線でなるべく簡潔に解説した。
「SAML入門」を通じてSAMLの知識をつけることで、SAML認証に対応してほしいと言われても、もう頭を抱える必要はない。
SAMLはエンタープライズ用途では求められることが非常に多く、歴史もそれなりに長いものだが、実装する上で必要な体系的な情報はなぜかほとんどない。
「SAML入門」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
「SAML入門」目次
第1章 SAMLとは
第2章 登場人物
第3章 認証フローの概要
第4章 主な構成要素
第5章 やりとりする情報
第6章 情報の渡し方
第7章 信頼関係の構築
第8章 認証フロー
第9章 SP-initiated
第10章 IdP-initiated
第11章 実際に動かしてみよう
第12章 SPとして振る舞うには
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