RustではじめるOpenGL
インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指して最新の知見を発信する技術の泉シリーズの2020年2月の新刊として、山口聖弘氏著書によるWindows/Linux両対応のサンプルで、段階的に技術を習得できるOSSのプログラミング言語Rustを使ってOpenGLプログラミングを行う入門書「RustではじめるOpenGL」を発売した。
山口聖弘Profile●ソフトウェアエンジニア歴12年。好きなプログラミング言語は、C/C++、Python、Rust。大学・大学院ではデータマイニング・機械学習を研究。現在は、セキュリティー企業に勤務し、DeveloperもQAも、場面によって両方担当。業務によって、Androidアプリ、Webシステム、Linuxカーネルなどを、薄く広く扱う。興味のある分野が多く、OpenGLによる3D技術もその中の1つ。ネットワークの3D可視化技術の実装に情熱を注ぎ、その集大成として本書を完成させた。
「RustではじめるOpenGL」発行主旨・内容紹介
「RustではじめるOpenGL」は、OSSのプログラミング言語Rustを使ってOpenGLプログラミングを行う入門書。
最も基本的な三角形の描画から実装をはじめ、少しずつソースコードを発展させていき、照明を考慮しながら立体的なオブジェクトにテクスチャを貼り、GLSLを使って画面にエフェクトをかけるところまでを解説する。
また、GUIを簡単に導入できるライブラリ「Dear ImGui」を使うことで、様々なパラメータをより直感的に操作できる親切設計になっている。
「RustではじめるOpenGL」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
▼クロスプラットフォームライブラリー「SDL」を使ったプログラムを作成
▼OpenGLのプログラミングを丁寧に解説
▼OpenGLに様々なGUIを追加できるライブラリー「Der ImGui」を解説
「RustではじめるOpenGL」目次
第1章 開発環境の準備
1.1 Rustのインストール
1.2 cargoコマンド
1.3 Hello, World!
第2章 SDL
2.1 準備
2.2 プログラムの作成
2.3 プログラムの完成
第3章 OpenGL
3.1 準備
3.2 プログラムの作成
第4章 Dear ImGui
4.1 準備
4.2 プログラムの作成
4.3 プログラムの完成
4.4 効果的な使い方
第5章 3Dオブジェクト
5.1 プログラムの作成
5.2 プログラムの完成
第6章 テクスチャー
6.1 準備
6.2 プログラムの作成
6.3 プログラムの完成
6.4 光の効果
第7章 フレームバッファーオブジェクト
7.1 プログラムの作成
7.2 プログラムの完成
7.3 ポストエフェクトの効果
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RustではじめるOpenGL (技術の泉シリーズ(NextPublishing))
- 作者:山口 聖弘
- 出版社/メーカー: インプレスR&D
- 発売日: 2020/02/26
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
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