mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

多種多様な問題を解くことで広い意味での数理科学とコンピュータを学べる一冊

【スポンサーリンク】

Pythonを使った数値計算入門 数論から円周率、分子の拡散まで

Pythonを使った数値計算入門

インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける近代科学社は、2025年02月21日に、近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルである近代科学社Digitalレーベルより、岡本久氏、柳澤優香氏著書による多種多様な問題を解くことで広い意味での数理科学とコンピュータを学べる一冊『Pythonを使った数値計算入門』を発売した。

岡本久Profile

1956年 三重県に生まれる。

1979年 東京大学理学部数学科卒業

1994年 京都大学数理解析研究所教授

2017年 京都大学名誉教授

2017年 学習院大学理学部教授

2019年6月~2021年6月 日本応用数理学会会長。

日本応用数理学会名誉会員:フェロー。日本流体力学会フェロー。

日本数学会会員、数学教育学会会員。

著書:『関数とは何か』(共著)、『日常生活からの解析学』、『関数解析』(岩波書店、共著)、『最大最小の物語』(サイエンス社)

 


柳澤優香Profile

2013年東京女子大学大学院理学研究科博士前期課程修了後、2016年早稲田大学大学院基幹理工学研究科博士後期課程を修了し、博士(工学)を取得。2019年まで早稲田大学理工学術院総合研究所研究院講師として従事。現在、学習院大学、東京都立大学の非常勤講師として数学や数値計算の授業を担当。また、神奈川県立高等学校でも数学を教えている。一人でも多くの子どもたちにコンピュータで数学を解く面白さを伝えたく、活動している。

 

『Pythonを使った数値計算入門』内容紹介

コンピュータを使って、ユークリッドの互除法やニュートン法など数学の理解を深められる数値計算の入門書。

『Pythonを使った数値計算入門』では機械学習の分野で広く普及しているフリーソフトPythonを用いて様々な数学の問題を解くことにより、コンピュータが苦手な読者でも計算機に親しみながら簡単なプログラムを独力で作成できるようになる。

 

 

『Pythonを使った数値計算入門』目次

まえがき

第1章 基礎的な使い方

1.1 講義の目標と簡単な計算

1.2 繰り返しと条件分岐

1.3 リスト (list)、配列 (array)、グラフ

1.4 関数

第2章 数値計算の主役

2.1 簡単な線形代数

2.2 線形代数の続き

2.3 方程式の根

2.4 数値積分

第3章 応用

3.1 場合の数・確率・期待値

3.2 乱数の話

3.3 ランダムウォーク

3.4 最小二乗法

3.5 数式処理

第4章 数論の問題

4.1 浮動小数

4.2 数論の問題

4.3 数論の問題:続き

第5章 解析学の話題から

5.1 多倍長計算:mpmath

5.2 円周率の計算

5.3 関数の補間

5.4 オイラー定数

第6章 さらなる応用

6.1 素数定理

6.2 素数定理その 2

6.3 乱数を使った数値実験

6.4 多変数関数のニュートン法

6.5 区間力学系

6.6 多項式の判別式と終結式

付録A 解答例

A.1 問題の解答

A.2 第 1 章

A.3 第 2 章

A.4 第 3 章

A.5 第 4 章

A.6 第 5 章

A.7 第 6 章

あとがき

参考文献

 


『Pythonを使った数値計算入門』Amazonでの購入はこちら

 

『Pythonを使った数値計算入門』楽天市場での購入はこちら※電子書籍版です

 

©mojiru All Rights Reserved. | プライバシーポリシー