Pythonによる有限要素法 実装ノート
インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し最新の知見を発信する技術の泉シリーズ2022年2月の新刊として、小山哲央氏著書による、数値解析手法のひとつである有限要素法をPythonによって実装するための方法の解説書「Pythonによる有限要素法 実装ノート」を発売した。
小山哲央Profile●1987年生まれ、茨城県出身。サークル「GetFEM++」代表。FEA(Finite Element Analysis)とPythonに興味を持つ。FEAソフトの開発と受託解析を行いながら、OSS活動でGetFEMとPyVistaへのコントリビュートと発信を行う。オープンCAE勉強会@関東(構造など)管理者。PyConJP2019/PyConJP2020 Speaker。ScipyJapan2020 Program Chair/Speaker。
技術の泉シリーズについて
技術の泉シリーズは、技術者の知見のアウトプットである技術同人誌を底本とした、2017年創刊の技術書シリーズ。NextPublishingによるスピーディーな編集制作とプリントオンデマンドによる1冊からの印刷製本により、技術の変化に追従しつつ返品や品切れのないサスティナブルな出版モデルを特徴としている。技術の泉シリーズシリーズを通じて、エンジニアの“知の結晶”である技術同人誌の世界に、より多くの方が触れていただくきっかけとなることを目指している。
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」発行主旨・内容紹介
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」は数値解析手法のひとつである有限要素法をPythonによって実装するための方法の解説書となる。
具体的にはPythonを使って、有限要素法のメッシュ作成やソルバ実行や結果の可視化が、ライブラリを使ってできることを目指す。
ただし、Pythonの基礎知識や有限要素法の理論の基礎は「Pythonによる有限要素法 実装ノート」では扱わない。
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」では次のような人を対象としている。
・Pythonでデータ分析をしていて、Pythonによる有限要素法の実装について興味がある人
・上記についてフルスクラッチではなく、あくまでライブラリを使いこなしたい人
・有限要素法の入門書を読んだ人(まったくの初心者は対象外)
・NumpyやMatplotlibのように、Pythonicに有限要素法解析と可視化をしたい人
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」目次
第1章 環境構築
第2章 1次元解析
第3章 2次元解析
第4章 3次元解析
第5章 振動解析
付録A ローカルでの環境構築方法
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」Amazonでの購入はこちら
「Pythonによる有限要素法 実装ノート」楽天市場での購入はこちら
|
|