mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

「令和」典拠「万葉集」の手引書「万葉集の詩性」

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万葉集の詩性 令和時代の心を読む

KADOKAWAは2019年7月10日(水)に角川新書にて中西進氏編著による「万葉集の詩性(ポエジー) 令和時代の心を読む」を発売した。

 

「万葉集の詩性(ポエジー) 令和時代の心を読む」は中西進氏が国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで各斯界の第一人者7人に呼びかけて、すべて書き下ろしにて構成されており、元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための新時代へ向けた格好の手引きとなる1冊となる。

なお、本書編著者である中西進氏は「はじめに」にて以下のように綴っている。

「改元を機に今こそ日本の知的リーダーたちに、元号の元となった『万葉集』を日本人に語ってほしい(中略)まさに『万葉集』という鬱然たる森の魅惑を開拓して、多様な相貌を世に見せてくれるのに、令和の門出は絶好の時である」――(中西進「はじめに」より)

「万葉集の詩性(ポエジー) 令和時代の心を読む」目次

はじめに
「三つの詩性」 中西 進
「自伝的万葉の旅」 池内 紀
「詩情と形式、あるいは魂と建築 巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」 池澤夏樹
「万葉集とわたし」 亀山郁夫
「山上憶良と中国の詩」 川合康三
「いや重く謎」 高橋睦郎
「ふらふら万葉習養記」 松岡正剛
「万葉集エキサイトメント」 リービ英雄

「万葉集の詩性(ポエジー)」)著者について

●池内 紀:ドイツ文学者。エッセイスト。
●池澤 夏樹:作家。詩人。
●亀山 郁夫:ロシア文学者。名古屋外国語大学学長。
●川合 康三:中国文学者。京都大学名誉教授。
●高橋 睦郎:詩人、歌人、俳人。
●松岡 正剛:編集工学研究所所長。イシス編集学校校長。
●リービ 英雄:作家。法政大学国際文化学部教授。
●中西 進:文学博士。高志の国文学館館長、国際日本文化研究センター名誉教授、大阪女子大学名誉教授、京都市立芸術大学名誉教授。

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万葉集の詩性 令和時代の心を読む (角川新書)

  • 作者: 中西進,池内紀,池澤夏樹,亀山郁夫,川合康三,高橋睦郎,松岡正剛,リービ英雄
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/07/10
  • メディア: 新書
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「令和」改元 書き下ろし緊急出版!

「改元を機に今こそ日本の知的リーダーたちに、元号の元となった『万葉集』を日本人に語ってほしい〈中略〉まさに『万葉集』という鬱然たる森の魅惑を開拓して、多様な相貌を世に見せてくれるのに、令和の門出は絶好の時である」―― (中西進「はじめに」より)


「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――いまこそ『万葉集』をもっと自由なもの、各々の歌を純粋「詩」の息づかいと捉えなおしてみよう!
国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。


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