なかなおり NAKANAORIclose
カピリナ著書、井之上喬氏、長深田悟氏監修による絵本「なかなおり NAKANAORI」が朝日学生新聞社出版部から7月20日に発売される。
「なかなおり NAKANAORI」は「きずな絵本シリーズ」の第1弾で「相手を思いやる」「話し合う」「間違っていたら素直に反省する」というキーワードがつまっている絵本。
森では、ビーバーがせっせと家を造っている。
そこに通りがかったクマがこれ幸いとビーバーの木を勝手に持っていき、自分の家を造り始めてしまう。しかし、クマが家をうまく作れずにいるとそこにリスのばあさんが現れてある歌と踊りを教えてくれー。
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なかなおり NAKANAORI (きずな絵本シリーズ グローバル社会を生きる力を育む本)
- 作者: カピリナ,井之上喬・長深田悟,トムズボックス,企画制作:日本パブリックリレーションズ研究所(担当・宮田純也)協力:ASAKOandAI
- 出版社/メーカー: 朝日学生新聞社
- 発売日: 2018/07/20
- メディア: 単行本
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「相手を思いやる」「話し合う」「素直に反省する」ことをテーマにお話が展開していきます。 森でビーバーくんがお家を造っていると、通りかかったクマくんが勝手に、ビーバーくんの木を持っていって、自分の家を造り始めます。ビーバーくんが「木を返してよ! 」とうったえても知らんぷり。不器用なクマくんは、うまく家が造れなくて、トラブル続き。そんな中、リスおばあさんが現れて、「なかなおりのうた」を教えてくれます。自分勝手なふるまいを反省したクマくんは、ビーバーくんにあやまります。そして……
出版社からのコメント
きずな絵本シリーズ第1弾なかなおり(NAKANAORI)は、社会の人々と協力して、生きるための基礎力をはぐくみます。 1「倫理観(相手をおもいやる)」、2「双方向性コミュニケーション(お互い話し合う)」、3「自己修正(間違っていたらなおす)」。この3つを絵本で楽しく学ぶことができます。 友達とケンカをしても、仲直りできるようになります。さらに大人になってからも、学校や職場、国内や海外などで出会う、様々な人々と協力して目標を達成できる、コミュニケーションの基礎力になるのです。京都大学や中国の伝媒大学でパブリックリレーションズを教えている、日本パブリックリレーションズ研究所の井之上喬氏が監修しています。絵本を読み、絵本にでてくる「なかなおりのうた」を覚えることで、お子さまが21世紀の現代社会で生きていくための本質的な力を身につけることができる、今までにない、新しい教育の絵本です。 ●丹羽宇一郎さん(日本中国友好協会会長、元伊藤忠商事会長)の言葉 「なかなおり」は希望のことばです。世界にはさまざまな考え方を持った多くの人々がいます。意見がぶつかりあったり、誤解による対立を乗りこえるためにも、いまこそ「なかなおり」が必要です。 ●矢木睦美さん (保育士)の言葉 「保育園では、ケンカと仲直りが、日常茶飯事のようにおきますが、この絵本を通して、子供達は、歌を歌いながら、なかなか素直になれない気持ちを表現していました。子供達の世界観を広げる絵本でした。」
カピリナProfile●1975年生まれの加藤志異(かとうしい)と1976年生まれの古沢たつお(ふるさわたつお)、 絵本作家ふたりによるユニット。絵本のワークショップ「あとさき塾」で出会う。 カピリナはハワイ語で、きずなを意味する。加藤志異の絵本『とりかえちゃん』(絵・本秀康/文溪堂) 『ぐるぐるぐるぽん』(絵・竹内通雅/文溪堂)『クッツケロ』(絵・本秀康/学研プラス)『せかいいち たかいすべりだい』(絵・山崎克己/大日本図書)など。古沢たつおの絵本『おしゃれなからすガラフィー さん』(おはなしプーカ 学研プラス)『クヌギくんのぼうし』(風濤社)、 挿絵に『コヨーテ太陽をぬすむ』『コヨーテ七人の巨人とたたかう』(ともに編訳:高野由里子/風濤社)など。