月のこよみ2020
誠文堂新光社は2019年10月8日(火)に国立天文台助教・相馬充氏監修による、かわいいイラストと装丁が女性に人気の1年366日、毎日の月の様子を感じながら、日々を過ごすのが愉しくなる「月のこよみ2020」を発売した。
その昔、太陽が時計の役割をはたしていた一方で、月はこよみの役割を担っており、毎日変化する月の形、朔 (新月)→上弦→望 (満月)→下弦→朔といった「満ち欠け」のサイクルを1ヵ月と数えていた旧暦では、月の変化は日々の生活に直接結びついていた。
「月のこよみ2020」では、満ち欠けの様子が一目でわかる2020年の「月の満ち欠けカレンダー」をはじめ、旧暦、二十四節気、毎日の月の出没時刻、毎月の星空、古来日本での月の呼び名など役に立つ情報を掲載。また、毎月それぞれ、その月に見ておきたい美しい月が見られる「おすすめお月見日和」の項目では、美しい月が見て楽しめる日時と、その様子を紹介している。
天体望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具がなくても、誰もが眺めて愉しめる身近な星である月は、その存在を感じ、毎日ぼんやりと月を眺めるだけでも心が落ち着き、ゆとりのある時間を過せるようになる。
1年366日、まいにち姿を変えていく月を実際に眺めて、愉しんでみるのも乙だろう。
相馬充Profile●東京大学東京天文台助手・国立天文台助手・主任研究員を経て,現在,国立天文台助教。専門分野は位置天文学・歴史天文学。雑誌『月刊天文ガイド」や『天文年鑑』で天文現象や天文学についての解説記事を長年にわたり執筆。
「月のこよみ2020」目次
●「月のこよみ2020」の使いかた
●2020年のこよみ
2020年の月のニュース/2020年の二十四節気と七十二候/2020年1月のこよみ/2020年2月のこよみ/2020年3月のこよみ/2020年4月のこよみ/2020年5月のこよみ/2020年6月のこよみ/2020年7月のこよみ/2020年8月のこよみ/2020年9月のこよみ/2020年10月のこよみ/2020年11月のこよみ/2020年12月のこよみ
●月とこよみ
お月見びより/月の和名/あの月は上弦?下弦?/月と太陽とこよみ/月の満ち欠け/月齢のかぞえかた
●2020年~2023年の月の満ち欠け
巻頭:2020年の月齢カレンダー/2020年の朔弦望
巻末:月面図/月のデータ
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1年366日、毎日、姿を変えていく月を、実際に夜空を見上げて楽しむためのガイドブックです。
2020年の毎日の月の満ち欠け、月の呼び名、旧暦、二十四節気、毎日の月の出没時刻、毎月の星空など役に立つ情報が満載です。
毎月それぞれ、その月に見ておきたい、美しい月が見られる「おすすめお月見日和」の項目では、美しい月が見て楽しめる日時と、その様子を紹介します。
特別な道具がなくても、都会でも、誰もがみても楽しめる地球にもっとも近い星“月”。
気構えることなくぼんやりと月を眺めるだけでも、心が落ち着き、ゆとりある豊かな時間を時間を送れるようになります。
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