全てのママを応援する絵本「ママはスーパーちからもち」

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ママはスーパーちからもち

ママはスーパーちからもち

岩崎書店はニコラ・ケント氏著書、こばやしれいこ訳による、頑張るママを子どもの目線から描いた絵本「ママはスーパーちからもち」を、2019年7月9日に発売した。

作者：ニコラ・ケントProfile●テレビ・プロデューサーとして10年働いたのち、出産を機に、子どものころから夢みていた絵本の作者になることを決意。イーストアングリア・ラスキン大学ケンブリッジスクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学ぶ。イギリスのロンドンに、パートナーとふたりの子ども、猫、とても重たいバッグとともに暮らす。

訳者：こばやしれいこProfile●国際基督教大学教養学部卒業。早稲田大学大学院英文学修士。訳書に『クリエイターになりたい！』（柏書房）、『世界一おもしろい国旗の本』（河出書房新社）、『子どもには聞かせられない動物のひみつ』（青土社）ほか。本作が、初の絵本翻訳。

「ママはスーパーちからもち」ストーリー

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ママは、スーパーちからもち！
ぼくの　たからもので　いっぱいのバッグだって、おもたい　ピアノだって、はこんじゃう！でもある日、ママがおちこんじゃうできごとがあったんだ。ママ、だいじょうぶかな？
すべてのがんばるママを応援する絵本！

育児・家事・仕事　がんばりすぎていませんか？

小さなものから大きなものまで、頼まれたらなんでも運んじゃうママ。スーパー力持ちのママを、ぼくは誇らしく思っている。
ところがある日、運んでいるピアノに、とっても軽いどんぐりをのせたとき、ママがふらふらしはじめて、とうとう…。

育児に家事に仕事に、フル回転でがんばっているママさん。きっとたくさんいることだろう。　
でも、がんばりすぎて、全部抱えきれなくなることもあるのでは？
この絵本の“ぼく”も、ママがぎりぎりいっぱいだったことに気づいて、こう伝える。
今度はみんなが、ママをお手伝いするばんだから、ゆっくりやすんで。おうちのことは心配しないで、と。

◆ママ、大丈夫？　ママを思いやる子どもの気持ちが描かれた絵本「ママはスーパーちからもち」

がんばるママの姿、子どもは案外ちゃんと見ているもの。そして、ママが疲れていたり、落ち込んだりしているときは、幼いながらも、ママを手伝おう、励まそうとしてくれたりする。子どもにとって、一番身近な存在であるママ。赤ちゃんの頃は、何でもしてもらって当然という立場だが、大きくなるにつれて、今度は自分がママに何かをしてあげたいと思い始める。「ママはスーパーちからもち」は、そんな成長期にさしかかった子供にぴったりの物語。

がんばるママの姿と、そんなママを思いやる子どもの気持ちが描かれた、読むとやさしい気持ちになれる絵本「ママはスーパーちからもち」。