MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ
インプレスグループでIT関連メディア事業を展開するインプレスは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し最新の知見を発信する2025年2月の新刊として、島田健人氏著書による、静的サイトジェネレータ「MkDocs」を手軽に導入するためのガイドブック本『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』をインプレス NextPublishingより発売した。
島田健人Profile●SRE/クラウドエンジニア。普段はクラウドインフラの設計・構築やCI/CDをはじめとした自動化周りを中心に従事。2023年から同人誌サークル『山椒駆動開発』を立ち上げ、技術書典やコミックマーケットなどで技術系同人誌を頒布している。
学生時代からLaTeXを始めとした組版システムやドキュメンテーションツールが好きで、今回MkDocsの本をRe:VIEWで書くことに喜びを感じている。旅行とプログレッシブメタルとアイドルが好き。
GitHub/X(旧Twitter): @hitsumabushi845
技術の泉シリーズについて
『技術の泉シリーズ』は、技術者の知見のアウトプットである技術同人誌を底本とした、2017年創刊の技術書シリーズ。NextPublishingによるスピーディーな編集制作とプリントオンデマンドによる1冊からの印刷製本により、技術の変化に追従しつつ返品や品切れのないサスティナブルな出版モデルを特徴としている。本シリーズを通じて、エンジニアの“知の結晶”である技術同人誌の世界に、より多くの方が触れていただくきっかけとなることを目指している。
『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』発行主旨・内容紹介
『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』は、静的サイトジェネレータ「MkDocs」を手軽に導入するためのガイドブック。
ドキュメントや個人サイトの作成に広く活用されている静的サイトジェネレータの中で、MkDocsは特にMarkdown形式の柔軟性を活かして効率的なサイト構築を実現。
Markdownをベースにしながら、豊富な拡張機能やプラグインを使うことで、よりリッチな表現が可能になる。
HugoやGatsby、Jekyllと並んでMkDocsも有力な選択肢だが、国内での情報はまだ少なく、まとまった資料が不足しているのが現状。
そこで『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』では具体的な事例や手順を交え、オープンソースソフトウェア(OSS)のドキュメント作成にMkDocsが多く使われていることを詳しく解説。
ドキュメントや簡易ウェブサイトの制作を始めたい人に、MkDocsがどれほど有効かを知っていただける内容になっている。
初心者にもわかりやすく、実践的な情報が詰まった一冊となる。
インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現している。
『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』目次
第1章 MkDocsとは
第2章 クイックスタート
第3章 構成ファイルmkdocs.ymlの基本設定
第4章 ハンズオン① - readthedocsテーマを使ったドキュメンテーションサイトの作成
第5章 Python-Markdown拡張機能とMkDocsプラグイン
第6章 おすすめPython-Markdown拡張機能・MkDocsプラグイン・テーマの紹介
第7章 ハンズオン② - Material for MkDocsテーマを使ったブログサイトの作成
第8章 GitHub Pagesでサイトを公開する
第9章 Netlifyでサイトを公開する
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