シヤチハタと白舟書体による筆文字フォントサービス「J-Font.com」
シャチハタではなくシヤチハタは、2019年3月22日（金から、白舟書体と共同で、筆文字を通して豊かな表現を実現するフォントサービス事業「Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍ（ジェイフォントドットコム）」を開始することを発表した。
「Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍ」は、広告媒体やメディア、プロモーション活動や書籍、デジタルコンテンツなどに幅広く使える白舟フォントを提供するフォントサービス事業。
白舟フォントは筆文字を主体とした本格的な毛筆フォントで、多彩な表現を実現する56種類のフォントが用意され、豊富なバリエーションにより、伝統的な表現から先進的でモダンな表現まで、あらゆる用途に活用できる。
専用Webサイトから気軽に購入できて、年間定額制で利用できるサービスになっている。
業「Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍ（ジェイフォントドットコム）」では、シヤチハタがフォントの販売及び運営を行い、白舟書体がフォントの開発を行っていく。
今後もより多くのユーザーに満足できるようにサービス内容を拡充していく予定との事。
白舟（ホワイトベース）は、フォントワークス「LETS」から面舵一杯でシヤチハタへ「ヨーソロー!!」
白舟書体は2010年からフォントワークス社の年間定額制フォントサービス「LETS」にて収録されてきたが、色々あったのかなかったのかはさておき、2018年をもってフォントワークス社との契約を終了となる事が2018年12月に発表され、当然、「LETS」での白舟書体の取り扱いも終了された。
そして、
ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。
こんな嬉しいことはない。
わかってくれるよね？
白舟フォントユーザーにはいつでも「「J-Font.com」」で会いに行けるから。
こんなセリフを白舟（ホワイトベース）が言ったかどうかはさておき、これまでフォントワークスの年間定額制サービス「LETS」で提供されてきた「白舟書体」は、「LETS」から面舵一杯で決別し、新たに帰るべき港シヤチハタ「Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍ」へ出航していた、ヨーソロー。
白舟書体の特長
白舟書体では、本格的な毛筆書体を豊富に選択できる。日本の伝統的な毛筆書体をベースにしたフォントデザイン56種類を収録。用途に応じて多彩な表現が可能。
広告や出版物、番組内でのテロップや商品包装など、白舟書体は様々な分野で利用されている。
白舟書体デザイン筆文字シリーズ
白舟書体デザイン筆文字シリーズ「さむらい」
白舟書体デザイン筆文字シリーズ「武骨（ぶこつ）」
白舟書体スタンダードシリーズ
白舟書体スタンダードシリーズ「極太楷書」
白舟書体スタンダードシリーズ「万葉古印ラージ」
白舟書体懐（レトロ）シリーズ
白舟書体懐（レトロ）シリーズ「白舟篆古印」
白舟書体懐（レトロ）シリーズ「白舟篆髭隷」
白舟書体芸（アート）シリーズ
白舟書体芸（アート）シリーズ「ゲーカイ15」
「白舟書体」の購入方法
ウェブサイトで簡単に購入が可能。
「Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍ」Webサイトで購入でき、年間定額制で利用できる。
▼Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍWebサイトURL
「Ｊ－Ｆｏｎｔ．ｃｏｍ」製品・サービス
▼製品名
白舟フォントライセンス
▼提供書体
白舟書体56書体
▼契約形態
1PC1ライセンス
▼ライセンス価格
1年間／18,000円（税別）
▼白舟フォントライセンス「使用許諾範囲」
印刷、Web、ゲーム、遊技機、放送、番組制作、映像制作等
「白舟書体はもう使えませんが、何か？」な年間定額制フォントサービス「LETS」
フォントワークスの年間定額制フォントサービス「LETS」。2018年を以て、白舟書体はいなくなった。
白舟書体は収録していないんだ
いくら探しても使えないんだ
もうあの時間は終わって、君も現実と向き合う時なんだ
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複数メーカーの高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できる年間定額制フォントサービスです。
・明朝、ゴシックなどスタンダードなものから、キャッチーなデザイン系書体まで幅広く多彩な書体が揃っています。
・日本語、欧文、ハングル、簡体字、繁体字、タイ、ヘブライ、アラビア、ヒンディなど様々な言語に対応しています。
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・コンテンツの多面的な展開に対応した明確な使用許諾内容で安心して使えます。
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