mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

デザイナー・山縣良和による絵本「ぼくは0てん」

【スポンサーリンク】

 

f:id:mojiru:20191220080243j:plain

ぼくは0てん

「リトゥンアフターワーズ」のデザイナー・山縣良和氏による絵本「ぼくは0てん」が朝日出版社より2019年12月5日に発売された。

落ちこぼれの「ぼく」にだって、そとの世界は、きっとある。そもそも「点数」って、なんだろう? いつも「0 てん」ばかりとって、いじめられていた「ぼく」は、いいてんをとって認めてもらおうと必死にもがくけど…。

「ぼくは0てん」は、世界も注目するブランド「リトゥンアフターワーズ」のファッションデザイナーである山縣良和氏が、故郷の鳥取へと帰る深夜バスの中でふと思いついた物語。勉強もできず自信の持てなかった子供時代を過ごし、やがてイギリスへと飛び立っていった自身の半生に重ねる。

0てん、12てん、36てん、59てん、78てん、85てん、100てん、「点数」「クズ」「ゆうめい」といった“レッテル貼り” “他人の評価” から自由になって、自分の得意なことを見つけ出していくストーリーを、愛らしい「てんすう」たちのキャラクターで描いた。

f:id:mojiru:20191220080313p:plain

f:id:mojiru:20191220080316p:plain



山縣良和Profile●1980年、鳥取県生まれ。ファッションデザイナー。高校を卒業後、大阪の専門学校に通うも中退。その後、渡英。2005年にセントラル・セント・マーチンズ美術大学を卒業。在学中に世界的ファッションデザイナーのジョン・ガリアーノのもとでデザインアシスタントを務める。2007年、自身のブランド「リトゥンアフターワーズ」を立ち上げ、ファッションを通して様々な表現を試みている。ファッション表現の学びの場「ここのがっこう」を主宰し、活躍するデザイナーを数多く輩出。著書に『ファッションは魔法』(坂部三樹郎との共著。朝日出版社)。


学校教材としても使える「ぼくは◯てん」「わたしは◯てん」の自分だけのオリジナルストーリーが作れる特設サイトがオープン!

「ぼくは0てん」は著者・山縣良和氏の考えたひとつのストーリーにすぎない。本来、みんなひとりひとりに、それぞれの「ぼくは◯てん」「わたしは◯てん」のストーリーがあるはず。刊行にあたり、読者が自分オリジナルの「ぼくは◯てん」「わたしは◯てん」を、自分自身でつくることができるツールを特設サイトで公開した。
なお、こちらのツールは教材として、ワークショップや授業内など、様々な教育現場にて活用できる。

▼作り方
サイトから「○てんくん」の素材をダウンロードし、じぶんの「◯てんくん」「◯てんさん」のキャラクターの物語をつくってみよう。

www.asahipress.com

 

「◯てん」は何点でも、点数でなくてもかまわない。完成したら、サイト上の投稿フォームにオリジナルストーリーをアップロード。面白いものは新しい作例として、このサイトで紹介される場合もある。

 

「点数」って絶対的な基準なのかな?
テスト以外のやり方で評価できないのかな?

他人と自分との評価のはざまで悩む、すべての子供と大人たちへ
 

www.asahipress.com

 

「ぼくは0てん」Amazonでの購入はこちら
ぼくは0てん

ぼくは0てん

  • 作者:山縣良和
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

落ちこぼれの「ぼく」にだって
そとの世界は、きっとある。
そもそも「点数」って、なんだろう?

ぼくも0てんをもらったことがあって、
そのときから0がすきになった。
ーー谷川俊太郎

いつも「0てん」ばかりとって、いじめられていた「ぼく」は、
いいてんをとって認めてもらおうと必死にもがくけれど……

世界も注目するブランド「リトゥンアフターワーズ」の
ファッションデザイナー・山縣良和が、
故郷の鳥取へと帰る深夜バスの中でふと思いついた物語。
勉強もできず自信の持てなかった子供時代を過ごし、
やがてイギリスへと飛び立っていった自身の半生に重ねる。
0てん、12てん、36てん、59てん、78てん、85てん、100てん……
「点数」「クズ」「ゆうめい」といった
“レッテル貼り"“他人の評価"から自由になって、
自分の得意なことを見つけ出していくストーリーを、
愛らしい「てんすう」たちのキャラクターで描く。


「ぼくは0てん」楽天市場での購入はこちら
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ぼくは0てん [ 山縣良和 ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2019/12/20時点)

楽天で購入

 

©mojiru All Rights Reserved. | プライバシーポリシー