現役公認会計士による業務設計の思考とITツール解説書

現役公認会計士が解説！GASで自動化する経営管理

インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を発売し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し、最新の知見を発信する「技術の泉シリーズ」2020年2月の新刊として、稲垣大輔氏著書による、Google Apps ScriptやSaaSのAPIを組み合わせた活用方法など、業務設計に必要な基本的な考え方とITツールの実装に関する解説書「現役公認会計士が解説！GASで自動化する経営管理」を発売した。

「現役公認会計士が解説！GASで自動化する経営管理」発行主旨・内容紹介

 「現役公認会計士が解説！GASで自動化する経営管理」は業務設計に必要な基本的な考え方と、ITツールの実装に関する解説書。
最新ツールを入れたのに経理業務が効率化されない、そもそも最適な業務フローがわからない。そんな悩みをもっていないだろうか？ 　経営管理のプロである会計士がGoogle Apps ScriptやSaaSのAPIを組み合わせた活用方法をレクチャーし、また、Google Apps Scriptをモダンに書くためのTypeScript導入方法も掲載しており、プログラミング入門としても活用できる一冊。
「現役公認会計士が解説！GASで自動化する経営管理」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。

▼Google Apps Scriptを基本から解説

▼freeeが提供するAPIを使った実例を紹介

▼TypeScriptの解説も掲載

稲垣大輔Profile●公認会計士。現在はスタートアップや上場準備企業の経理支援やシステム導入や、監査法人にてIT支援業務を行う。また、会計×ITをテーマにした勉強会である「PyCPA」運営として講師や企画を担当している。

「現役公認会計士が解説！GASで自動化する経営管理」目次

第1章　はじめに
1.1　経営管理の概要
1.2　経理業務とは
1.3　経理の現状の問題
1.4　解決手段
1.5　経営管理のあるべき姿
1.6　現状を理解する
1.7　業務改善を行う
1.8　さいごに
第2章　Google Apps Script 入門
2.1　Google Apps Script(GAS)とは
2.2　GASの導入方法
2.3　文法編
2.4　Google Apps を操作してみよう
2.5　よく使用する関数
2.6　さいごに
第3章　API入門
3.1　Web API とは何か
3.2　経営管理とAPI
3.3　APIの使い方
3.4　APIと認可
3.5　さいごに
第4章　freeeAPI を活用した実例
4.1　はじめに
4.2　事前準備
4.3　アクセストークンを取得する
4.4　実践例
4.5　さいごに
第5章　ケーススタディ
5.1　プロジェクト概要
5.2　さいごに
第6章　Google Apps Script をローカルで書くための環境をインストールしよう
6.1　はじめに
6.2　Node.js npm
6.3　clasp とは
6.4　@types とは
6.5　Prettierとは
6.6　ESLintとは
6.7　さいごに
第7章　ES6(ECMA2015)
7.1　ES6 とは
7.2　ES6で追加された文法一覧
7.3　さいごに
第8章　TypeScript 入門
8.1　TypeScript とは
8.2　TypeScriptのメインの型
8.3　関数の型定義
8.4　さいごに
第9章　TypeScriptでコードを書いてみよう
9.1　FSを取得する
9.2　変更した部分
9.3　TypeScriptをトランスパイルした結果
9.4　さいごに

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