mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

DXの社会実装のための工学的取り組みを記した手引き本

【スポンサーリンク】

Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド (近代科学社Digital)

Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド

インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける近代科学社は、2023年3月17日に、近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業するデジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベル近代科学社Digitalレーベルより、一般社団法人情報サービス産業協会要求工学グループ編集による、「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」を発売した。

 


▼編集

一般社団法人 情報サービス産業協会 要求工学グループ

 

▼著者一覧

青山 幹雄(南山大学名誉教授)[企画,1章]
位野木 万里(工学院大学)[編集,1章,2章,8章,9章,10章~12章]
斎藤 忍(日本電信電話(株))[1章,3章,4章,9章,10章~12章]
飯村 結香子(日本電信電話(株))[3章]
崎山 直洋((株)NTT データ)[4章]
森田 功(元・富士通(株))[5章,6章,9章,10章~12章]
鈴木 ひろみ(富士通(株))[5章,6章,10章~12章]
中村 一仁(富士通(株))[5章,6章,10章~12章]
有本 和樹(リコーIT ソリューションズ(株))[7章,9章,10章~12章]
北川 貴之(東芝デジタルソリューションズ(株))[編集,9章,10章~12章]
野村 典文(伊藤忠テクノソリューションズ(株))[9章,10章~12章]
副島 千鶴((株)NTT データ)[9章,10章~12章]
田中 貴子(NTT テクノクロス(株))[9章,10章~12章]
大下 義勝((株)日立ソリューションズ)[9章,10章~12章]
天野 めぐみ(伊藤忠テクノソリューションズ(株))[10章~12章]
梶野 晋(NEC ソリューションイノベータ(株))[1章,10章~12章]
小川 英孝(NEC ソリューションイノベータ(株))[10章~12章]
前田 和彦((株)構造計画研究所)[10章~12章]
竹内 智哉((株)日本総合研究所)[10章~12章]
辻村 朋大((一社) 情報サービス産業協会)[企画,編集]

 

 

「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」内容紹介

Digital Transformation(DX)の社会実装には、社会にインパクトを与える「問題発見」や「価値創出」を重視した、工学的取り組みが必要となる。
「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」は、DXに取り組む技術者、開発者、経営者、そして将来に情報化社会で実務を担うであろう大学院生、大学生に向けた「問題発見」のための要求獲得技術と、「価値創出」のためのモデリング技術の手引書として構成されている。

 

 


「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」目次

第1章 要求獲得をはじめよう
1.1 はじめに
1.2 要求獲得とは
1.2.1 要求獲得は情報システム開発の源流
1.2.2 要求工学の対象は広い意味でのシステム
1.3 要求とは
1.3.1 現状システムから将来システムを実現する要求の3層構造
1.3.2 機能要求と非機能要求
1.4 要求獲得プロセス
1.5 要求獲得の基礎技術
1.5.1 システムへの俯瞰アプローチとユーザ視点アプローチ
1.5.2 要求獲得のキーテクノロジー: ステークホルダ分析,ゴール分析,エンタープライズ分析,シナリオ分析
1.5.3 システムを捉える3つの視点: 機能,構造,挙動
1.5.4 要求の源泉と獲得技術
1.6 ステークホルダ分析
1.7 インタビューとワークショップ
1.7.1 インタビュー
1.7.2 ワークショップ
1.8 ゴール分析
1.9 エンタープライズ分析
1.10 ユーザの視点から要求を明確にするシナリオ分析
1.11 プロトタイピング
1.12 要求管理と見積り
1.12.1 上流からの要求管理
1.12.2 要求文書の管理
1.12.3 要求スコープの管理
1.12.4 要求トレース管理
1.12.5 要求に基づく見積り要求に基づく見積り

第2章 ステークホルダ分析
2.1 はじめに
2.2 まず誰に要求を聞くべきかを決める
2.2.1 背景
2.2.2 課題
2.2.3 解決策
2.2.4 適用例
2.3 要求をヒアリングするステークホルダを漏れなく洗い出す
2.3.1 背景
2.3.2 課題
2.3.3 解決策
2.3.4 適用例
2.4 要求の優先度決定に影響を与えるキーパーソンを見つける
2.4.1 背景
2.4.2 課題
2.4.3 解決策
2.4.4 適用例
2.5 ちゃぶ台返しを防止するためステークホルダ間の関係をさらに詳細に捉える
2.5.1 背景
2.5.2 課題
2.5.3 解決策
2.5.4 適用例

第3章 要求ワークショップ
3.1 はじめに
3.2 組織をまたがるステークホルダで協調する
3.2.1 背景
3.2.2 課題
3.2.3 解決策
3.2.4 適用例

第4章 CATWOE:打つべき課題を明らかにする
4.1 はじめに
4.2 分析領域を定義する
4.2.1 背景
4.2.2 課題
4.2.3 解決策
4.2.4 適用例
4.3 背景も含めて課題を分析し,主要課題を絞り込む
4.3.1 背景
4.3.2 課題
4.3.3 解決策
4.3.4 適用例

第5章 概念モデルで現行業務を理解する
5.1 はじめに
5.2 現行業務理解のための概念モデリング
5.2.1 背景
5.2.2 課題
5.2.3 解決策
5.3 業務を捉えながら概念モデルを作成する
5.3.1 背景
5.3.2 課題
5.3.3 解決策
5.3.4 適用例
5.4 理解した内容をステークホルダに確認する
5.4.1 背景
5.4.2 課題
5.4.3 解決策
5.4.4 適用例

第6章 非機能要求の獲得
6.1 はじめに
6.2 要求定義で獲得すべき非機能要求とは
6.2.1 背景
6.2.2 課題
6.2.3 解決策
6.3 非機能要求定義の進め方
6.3.1 背景
6.3.2 課題
6.3.3 解決策
6.4 非機能要求の落としどころ
6.4.1 背景
6.4.2 課題
6.4.3 解決策
6.5 非機能要求獲得の適用例

第7章 製品開発の要求獲得
7.1 はじめに
7.2 プロトタイピングによるステークホルダが納得する要求の断捨離
7.2.1 背景
7.2.2 課題
7.2.3 解決策
7.2.4 適用例

第8章 価値創出のためのモデリング技術への要求
8.1 はじめに
8.2 従来型の要求獲得の課題
8.3 イノベーションを加速するために必要な視点
8.4 価値創出のためのモデリング技術への要求

第9章 REBOK(DX編) パターン
9.1 はじめに
9.2 ステークホルダへの提供価値をデザインする
9.2.1 背景
9.2.2 課題
9.2.3 解決策
9.2.4 適用例
9.3 製品開発で訴求効果のある機能を作りたい
9.3.1 背景
9.3.2 課題
9.3.3 解決策
9.3.4 適用例
9.4 新しいサービスを創出する
9.4.1 背景
9.4.2 課題
9.4.3 解決策
9.4.4 適用例
9.5 ユーザの体験価値をストーリーで考える
9.5.1 背景
9.5.2 課題
9.5.3 解決策
9.5.4 適用例
9.6 既販サービスを継続的に改善する
9.6.1 背景
9.6.2 課題
9.6.3 解決策
9.6.4 適用例
9.7 素早く作り,ビジネス価値を検証する
9.7.1 背景
9.7.2 課題
9.7.3 解決策
9.7.4 適用例
9.8 重要なステークホルダを見つけるには?
9.8.1 背景
9.8.2 課題
9.8.3 解決策
9.8.4 適用例
9.9 デザイン思考サイクルを高速化するにはチームでMVP をつくる勘どころがあるとスムーズ
9.9.1 背景
9.9.2 課題
9.9.3 解決策
9.9.4 適用例
9.10 デザイン思考サイクルを高速化するには価値の伝わる実装するMVP を早く見極める
9.10.1 背景
9.10.2 課題
9.10.3 解決策
9.11 新しいビジネスを構想する
9.11.1 背景
9.11.2 課題
9.11.3 解決策
9.11.4 適用例

第10章 要求獲得技術の新しい波
10.1 はじめに
10.2 REBOK(DX) 編へのさらなる要求
10.3 REBOK(DX) 編の拡張イメージ

第11章 デザイン思考の実践
11.1 はじめに
11.2 要求工学プロセスにおける成果物とデザイン思考
11.3 プロトタイピングとデザイン思考
11.4 プロトタイピング活用によるデザイン思考と従来型要求獲得手法の連結手法
11.4.1 課題と解決策アプローチ
11.4.2 役割別プロトタピング手法
11.5 GX とデザイン思考
11.6 非言語要求を可視化する拡張CJM と要求獲得
11.6.1 拡張CJM の適用例
11.6.2 要求獲得プロセスにおける表情分析ツールの活用

第12章 要求獲得の未来トレンド
12.1 はじめに
12.2 メタバースを活用した要求獲得
12.2.1 メタバースにおけるデザイン思考ワークショップ
12.2.2 ワークショップ実施状況と作成成果物
12.2.3 ワークショップの実施状況の分析と評価
12.2.4 要求獲得ワークショップにおけるメタバースの利用方法
12.3 アート思考と要求獲得
12.3.1 様々な思考法と要求獲得手法の融合
12.3.2 アート思考のねらい
12.3.3 アート思考に基づく感性の強化による技術者育成

索引
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)について

 


「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」Amazonでの購入はこちら

 


「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」楽天市場での購入はこちら

 

 


 

©mojiru All Rights Reserved. | プライバシーポリシー