mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

音楽理論を学ばずに生成AIで夢の印税生活を可能にする書籍

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AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略 (リットーミュージック)

AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージックは、山口哲一氏著書による、音楽理論を学ばずに生成AIで夢の印税生活を可能にする書籍「AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略」を2024年6月12日に発売した。

 


書籍『プロ直伝!職業作曲家への道』からはや10年、職業作曲家を始めとするクリエイターを取り巻く環境は激変。
サブスクの普及により世界は狭くなり、生成AIの発展はすさまじく、複業作曲家が当たり前となり、著作権は債権化の道をたどり、作曲家が原盤権も持つ時代となったことで、実は守備範囲は以前に比べ格段に広がっている。
これは巷間よく耳にする「生成AIにより人間のクリエイティビティが脅かされる」という拒否反応とは、真逆の事態が進行していることを意味している。

「AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略」では、音楽事務所でキャリアをスタートし、「山口ゼミ」で多数の作曲家を育成、現在ではエンターテック・エバンジェリストとしてエンタメ領域での起業を推進している山口哲一氏が、冷静な現状分析を踏まえクリエイターの「これからの生き方」を提示。
また生成AIツールを紹介するChapter3「AIとの付き合い方」では、サウンドプロデューサーの浅田祐介氏の協力を得て実際のツールの使い方や、そこから見えてくる未来を展望。
その未来とはディストピアなのか、それとも……?

 

 

山口哲一Profile●音楽事務所社長兼音楽プロデューサーとしてキャリアを開始。日本音楽制作者連盟理事等を歴任。日本の音楽業界のデジタル化の遅れに危機感を抱き「エンターテック・エバンジェリスト」と名乗り、著作や人材育成、新規事業創出などに取り組む。2019年Studio ENTRE設立、代表取締役就任。文化クリエイティブ産業領域で起業家育成と新規事業創出を行なっている。
内閣府知的財産戦略本部コンテンツ戦略WG委員、iU超客員教授。プロ作曲家育成「山口ゼミ」主宰。Web3?音楽の中心地「MID3M+」ファウンダーメンバー。
『音楽業界の動向とカラクリがわかる本』『世界を変える80年代生まれの起業家』『コーライティングの教科書』等、著書多数。

 

浅田祐介Profile●1968年東京生。1995年にフォーライフからアーティストとしてデビュー。 4枚のアルバムをリリース。プロデューサーとして、Chara、傳田真央、Crystal Kay、玉置成美、CHEMISTRY 、織田裕二、キマグレン等々、数多くのアーティストでヒット曲を送り出した日本を代表するサウンドプロデューサーの一人。 また近年はミュージシャンズxハッカソン、TECHSなどのエンターテック系イベントの企画運営や、デザイナーYUMA KOSHINOとの音楽レーベル「BlindSpot」主宰など、活動の幅を広げている。

 


「AI時代の職業作曲家スタイル 逆張りのサバイバル戦略」CONTENTS

はじめに これからの音楽家に必要な2つのこと
Chapter1 職業作曲家3.0とは?
 1-1 職業作曲家1.0までの時代?コンペに疲弊する孤独な戦い
 1-2 職業作曲家2.0となった今?コーライトの普及で作曲家側に比重が移る
 1-3 職業作曲家3.0が生まれる必然性?不可逆的な変化に乗り遅れるな!
Chapter2 作曲家が知っておくべきビジネス新常識
 2-1 原盤権、著作隣接権をビジネスベースで理解する?自分で権利をコントロールする意識を持つ
 2-2 デジタルマーケティングとメタデータの重要性?聴くこと、広めること、お金にすることが一体化
 2-3 古今東西の音楽を聴きまくり続ける?感動経験こそが職業作曲家の最大の原資
 2-4 アーティストのイコールパートナーとして?透明性を前提に個人的な繋がりを構築する
 2-5 外国人とコーライティングする?グローバルに稼ぐ時代の基本戦略
    鼎談:伊藤涼+Kaz+山口哲一
    インタビュー:her0ism
    REPORT The Asian SongWriting Camp in BKK
 2-6 クリエイターとしてのブランディング?プロとしての自己演出を忘れずに
Chapter3 AIとの付き合い方 feat. 浅田祐介
 3-1 AIを使った創作の近未来?誰でもできるようになっていく作曲という行為
 3-2 オープニング対談:山口哲一+浅田祐介?クリエイターに必要なマインドセット
 3-3 プロの制作を支援するAI?マスタリングから劇伴づくりまで
    iZOTOPE Ozone
    HIT’N’MIX RipX DAW PRO
    Sound Gen
    AIVA
 3-4 AIによる音声合成の可能性?それぞれ特徴的な3つのソフト
    Dreamtonics Synthesizer V
    Techno-Speech VoiSona
    YAMAHA VX-β
    開発者アンケート
 3-5 歌詞の作成支援ツール?情報収集からアイデア出しまで対応
    Diatonic code Shikaki
    Jarvis
    OPEN AI ChatGPT
 3-6 映像制作はデスクトップでできてしまう?作曲家もミュージックビデオを作ろう!
    neural frames
    runway Research Gen-2
 3-7 クロージング対談:山口哲一+浅田祐介?AI時代の天才は必ず生まれてくる!.
Chapter4 CASE STUDY 複業作曲家という生き方
 4-1 長沢知亜紀+永野小織 OFFICE WORKER×SONGWRITER
 4-2 安楽謙一 A&R×SONGWRITER
 4-3 ペンギンス A&R×SONGWRITER
 4-4 深谷天祐 ARTIST×SONGWRITER
 4-5 山崎あおい ARTIST×SONGWRITER
 4-6 米澤森人 ARTIST×SONGWRITER
 4-7 にゃんぞぬデシ ARTIST×SONGWRITER
 4-8 灰野一平 A&R Sony Music Labels
Chapter5 Web3時代の音楽の楽しみ方と稼ぎ方
 5-1 これからデジタル市場が広がる日本?著作権の「債権化」による価値の上昇
 5-2 クリエイターエコノミーの時代の職業作曲家?スマートな印税分配の仕組みは必ず訪れる
 5-3 テクノロジー進化による音楽体験の変化?メタバース、立体音響、6G
 5-4 それでも変わらないこと?All You Need Is Love & There’s No Business Like Songwriter.
おわりに あらゆる立場のクリエイターに捧げるインディペンデントなマインド

 

 

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