あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、ベッキー・スメサースト氏著書で、梶山あゆみ氏訳による、ブラックホール研究の最先端に身を置く天体物理学者であり、サイエンスコミュニケーターとして大人気の著者が、ブラックホールに対する数々の誤解を愉快に解きほぐしながら、宇宙研究の歴史と最新の学識をわかりやすく教えてくれる一冊『あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている オックスフォードの研究者が教えるブラックホールと宇宙のはなし』を5月26日に発刊しました。
「わくわくしながら読みすすめた。贅沢で素晴らしい入門書だ!」
野村泰紀氏(カリフォルニア大学バークレー校教授・理論物理学者)推薦
・ブラックホールは、本当は「黒」ではない?
・「深い穴」というよりむしろ山??
・「掃除機のように吸い込む」のではなくソファーのようなもの?
・事象の地平線の彼方では未来は時間ではなく空間の方向に広がる?
・私たちは星のカケラというより超新星のウンコである……?
本書では、ブラックホール研究の最先端に身を置く天体物理学者であり、サイエンスコミュニケーターとして大人気の著者が、ブラックホールに対する数々の誤解を愉快に解きほぐしながら、宇宙研究の歴史と最新の学識をわかりやすく教えてくれる。
ベッキー・スメサーストProfile●オックスフォード大学の天体物理学者、科学コミュニケーター。2022年度英国王立天文学会研究奨学金を受賞。2020年メアリー・サマヴィル・メダル受賞。超大質量ブラックホールが銀河に及ぼすフィードバック効果などについて研究している。YouTubeチャンネル「Dr.Becky」の登録者数は40万人を超え、月200万viewを記録。宇宙空間にある奇妙な物体や科学の歴史、宇宙ニュースをわかりやすくまとめて配信している。
梶山あゆみProfile●翻訳者。東京都立大学人文学部英文科卒業。主な訳書に、カール・へラップ『アルツハイマー病研究、失敗の構造』(みすず書房)、デイヴィッド・イーグルマン『脳の地図を書き換える―神経科学の冒険』(早川書房)、デビッド・A・シンクレアほか『LIFESPAN―老いなき世界』(東洋経済新報社)、ケイト・ビバードーフ『さぁ、化学に目覚めよう』(山と渓谷社)などがある。
『あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている オックスフォードの研究者が教えるブラックホールと宇宙のはなし』もくじ
日本語版序文 野村泰紀
プロローグ 巨人の肩の上に立つ
1章 星はなぜ光る?
2章 生き急いで早く死ぬ
3章 あなたのもとへたどり着けないほどの高い山はある
4章 なぜブラックホールは「ブラック」なのか
5章 小さじ1杯の中性子で恒星が崩壊する!
6章 どう頑張っても脱けだせない
7章 ブラックホールは「ブラック」じゃない?
8章 2が1になるとき
9章 ご近所の親切なブラックホール
10章 超大質量な私
11章 ブラックホールは吸いこまない
12章 古い銀河はいま電話に出られません。だって死んでしまったから
13章 明日が来るのは止められない
14章 ブラックホールはどこまで大きくなれるのか
15章 命を終えるものすべてがいつかは戻る
エピローグ 万物の終わりに
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