デザインの基礎体力を鍛えるトレーニング60
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、鎌田隆史氏著書による、デザインに悩んでいる人、答えやヒントを教えてくれる先輩やメンターがいなくて困っているという人に応える一冊『デザインの基礎体力を鍛えるトレーニング60』を発売した。
「“デザインにはセオリー、ルールがある”…ということはわかっているけど、実際はどうすればいいんだろう? 自分のデザインワークでどう生かせばいいんだろう?」
「いろんなデザイン解説書を読んだりして、それぞれの理屈は理解できたけど、具体的にカタチにする方法は?」
こういったことに迷っている人、答えやヒントを教えてくれる先輩やメンターがいなくて困っているという人に応える一冊。
やさしい文章とイラストで、デザインルールを楽しく身につけることができる。
学びはじめの方はもちろん、ある程度のキャリアがある方の振り返りにも、きっと役立つ。
鎌田隆史Profile●1966年生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン科卒業。傘のデザイン、Webデザイン、DTPデザインと、幅広くデザイナー、アートディレクターとして活躍。2008年より「デザインの本質をテキストのみで解説する」メルマガ「プロが教える『美大いらずのデザイン講座』」の配信を始め、反響を呼び、登録読者数3,300人のまぐまぐ殿堂入りのメルマガとなる。その後、著作『センスがないと思っている人のための読むデザイン』、『プロだけが知っている届くデザイン』(ともに旬報社)を発表。
『デザインの基礎体力を鍛えるトレーニング60』主な内容
■第1章 デザイン
根拠のあるデザインを作る方法
デザイン史から学び、引き出しを増やす
自分とデザインの間に磁場を作る
就職・転職活動をしながらデザインのクオリティを磨く
「秒で伝わるデザイン」を目指す
トレンド感を磨こう
プロトタイプをたくさん作ろう
現れるデザイン、消えるデザイン
「感動のしくみ」を理解しよう
センスを作るものは何か?
…など
■第2章 レイアウト
ネガティブスペースについて
デザインに風を通す(余白について考える)
「2分割のレイアウト」で新しい感動を生み出す
レイアウトの基本をもう一度振り返ってみる
安定感を出すか? 動きを出すか?
グリッドレイアウトとノングリッドレイアウトはコインの裏表
「レイアウトパターン」を増やす
「黄金比」って本当に美しい?
「揃える(整列)」というルール
リズムを作ってそれを壊しインパクトを作る
コントラストの大切さ
「斜め」の配置を使い、画面に動きをつける
シンメトリーとアンシンメトリー
…など
■第3章 色
色が持つ強力な情報伝達力
色感が良くなる「色ノート」の作り方
色の3属性
赤と青から暖色・寒色考える
白と黒について
「グレー」という魔法
白黒とカラーの世界を行き来して正しい明度設計をつかむ
色は、右脳と左脳をフル回転して選ぼう
60-30-10 のルール
色が持つさまざまな性質
…など
■第4章 フォント
「フォント」とは何か?
「フォント感」を磨こう
ゴシック体と明朝体の特徴をまず知ろう
サンセリフ体とセリフ体
タイポグラフィで遊ぼう
Helvetica(ヘルベチカ)とは
Futura(フーツラ)とは
2人のレジェンドから体感する「タイポグラフィの可能性」
企業ロゴフォントリニューアルからトレンドを探る
…など
■第5章 写真
「写真」をどんな風に使う?
写真撮影はレイアウトの予行演習!
「視認性と可読性」の確保はデザイナーの最低限のたしなみ
フレーミングを使いこなす
自分で自分をアップデートする
「角版写真」と「トリミング」
コラージュで自分のマンネリを打破する
デザインの中でのさまざまな写真の使い方
…など
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