毒きのこに生まれてきたあたしのこと。
インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人は2019年10月15日に、日本でただ一人のきのこライター堀博美氏による、恐ろしくも心を惹きつける毒きのこのスーパーコラム・ブック「毒きのこに生まれてきたあたしのこと。」発売した。
日本でただ一人のきのこライター・堀博美氏による、まるまる一冊毒きのこスーパーコラム・ブック「毒きのこに生まれてきたあたしのこと。」では、主な毒きのこの紹介を中心に、歴史のなかの毒きのこや、文学・マンガ作品のなかで描かれた毒きのこなど、恐ろしくも人の心を惹きつける毒きのこの魔力を、縦横に語りつくされる。毒きのこ本ではあるが、毒きのこ被害防止を祈念して、発売は「きのこの日」である10月15日となっている。また、カバーは、カリスマ的人気のあるヒグチユウコ氏の作品で装われ、表紙や本文プロローグ、エピローグなども「毒・どく」をこめた、ユニークなデザインとなっている。
堀博美Profile●1971年、神戸市生まれ。大学生のころ、長野でベニテングタケに出会って魅せられる。しだいにきのこ全般に興味を持ちはじめ、きのこのミニコミ誌を作っていたところ、日本キノコ協会「MOOKきのこ」副編集長に抜擢。廃刊後、商業誌の編集者の方々との出会いがきっかけで、フリーのきのこライターとなる。雑誌、フリーペーパー、電子出版などのさまざまな媒体に執筆。
著書に『きのこる キノコLOVE111』、『ときめくきのこ図鑑』〈写真=桝井 亮〉、ヤマケイ新書『ベニテングタケの話』(いずれも山と溪谷社)、『珍菌 まかふしぎなきのこたち』〈絵=城戸みゆき〉(光文社)などがある。
毒きのこに生まれてきたあたしのこと。[もくじ]
第1章 毒きのこの怖さ
第2章 毒きのことは何か(カエンタケ/コレラタケ/シャグマアミガサタケ/シロタマゴテングタケ/タマゴテングタケ/ドクツルタケ/ニセクロハツ/ヒダハタケ/ミカワクロアミアシイグチ/カブラアセタケ/キララタケ/ヒトヨタケ/ホテイシメジ/イボテングタケ/テングタケ/ヒカゲシビレタケ/ヒナノヒガサ/ベニテングタケ/ワライタケ/アイカワタケ/イッポンシメジ/ウスタケ/オオコゲチャイグチ/オオシロカラカサタケ/オオワライタケ/カキシメジ/ガンタケ/キイボカサタケ/クサウラベニタケ/シロオニタケ/セイタカイグチ/ツキヨタケ/ドクベニタケ/ドクヤマドリ/ニガクリタケ/ニセショウロの仲間/ホウキタケの仲間/マツオウジ/ムレオオイチョウタケ/ドクササコ/カワラタケ/スギヒラタケ/ヒメクチキタンポタケ/モエギアミアシイグチ)
第3章 食用きのこの毒
第4章 毒きのこの地域性
第5章 歴史のなかの毒きのこ
第6章 文学・マンガのなかの毒きのこ
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