白いブラックサンダー
2017年6月13日の北海道新聞で「白いブラックサンダー快進撃 北海道土産のチョコ 外国人も大量買い」という記事が報じられた。
「白いブラックサンダー」は、有楽製菓株式会社の展開する若い女性に大ヒット中!おいしさイナズマ級!である「ブラックサンダーシリーズ」の1つ。北海道土産として有楽製菓の札幌工場で製造され右肩上がりの販売戸数を記録しており、他の道内限定販売のブラックサンダーと合わせて2016年には約3,300万個を売り上げた。
有楽製菓株式会社によると北海道民へのPRに更に力を入れていき、東京五輪が開かれる2020年には年間販売量6,600万個を目標に掲げている。
北海道産原料で菓子を作ろうと有楽製菓株式会社の札幌工場は1991年に稼働。
「白いブラックサンダー」は、「ブラックサンダー」を基に北国の冬をイメージし、2011年から本格生産を始めている。「白いブラックサンダー」はバラ売りは行わず、12個入り600円(税別)などパッケージ内容が違う6種類をラインアップし、空港やホテルを含む道内約300の土産店で販売。一部はオンラインで取り扱っているが、9割以上は北海道内での販売。
初年度の販売個数は約460万個と2016年の7分の1だったが、2013年に輸出先の台湾でブラックサンダーがブレイクし、北海道を訪れた台湾人観光客が大量に買い求めるようになったことから売り上げが伸びていった。
2015年からイチゴやメロンを使った季節限定のブラックサンダーも製造しているが、売り上げの大半は白いブラックサンダーになっている。
人気を追い風に昨夏に生産ラインを増強、2017年は札幌工場で計4千万個作る計画になっている。
「【北海道限定】 白いブラックサンダー 20袋入」Amazonでの購入はこちら
ココアクッキーをホワイトチョコレートでコーティングしました。解けたチョコレートは白く固まることがありますがお召し上がりいただけます。ホワイトチョコに黒い粒がついておりますがココアクッキーです。
ブラックサンダートリビア
ブラックサンダーは1994年有楽製菓豊橋工場の社員が開発。ココアクッキーを連想させる"ブラック"をキーワードに、黒い雷神、ブラックサンダーという名前になった。