株式会社モトヤ HPから転載
株式会社モトヤは6月15日に新書体「アラタ2B/4/6」の発売を発表した。アラタは元々、金属活字の仮名書体として誕生した書体で、従来のアラタでは仮名のみで文章組みされることが多かく、肩線仮名と呼ばれる欧文書体のようなラインが設定されていた。
今回、和文書体として新発売される「アラタ2B/4/6」では、漢字との混植使用も視野に入れ仮名のデザインを見直し、「懐かしいのに新しい」幅広い分野で活用できる「新たなアラタ」になっている。
従来のアラタが持つエレメントの形状や丸みをはじめ、ゆったりとした「ふところ」などの特徴を漢字のデザインにも取り入れ、アラタのイメージを崩すことなく様々な文章を組めるようになった。漢字と仮名の各種エレメントに統一性を持たせることで、漢字と仮名の調和性が高くしている。
モトヤでは「アラタ2B/4/6」の新発売を記念してキャンペーンを開催中。
2016年6月15日(木)~9月15日(金)までの3ヵ月間、アラタ全ウェイトが30%OFFで購入できる。また購入した新書体「アラタ」のウエイトとOS・フォントフォーマットに応じて、金属活字の復刻版「仮名フォント」を同時収録して提供される。
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