「一太郎2017 プレミアム」「一太郎2017 スーパープレミアム」
プレミアムという単語を耳にすると麦酒を連想してしまう。そして麦酒から連想するフォントといえば丸明オールドになるが、今回のプレミアムはワープロソフト「一太郎」の最新作である「一太郎2017 プレミアム」「一太郎2017 スーパープレミアム」であり、フォントはフォントワークスである。
一太郎にフォントワーク10書体がバンドル
2月3日に発売された「一太郎2017 プレミアム」「一太郎2017 スーパープレミアム」にフォントワークの以下の10書体がバンドルされている。
・FJS-筑紫明朝 Pr6N R
・FJS-筑紫明朝 Pr5N B
・FJS-筑紫Aオールド明朝 Pr6N R
・FJS-筑紫Aオールド明朝 Pr6N B
・FJS-筑紫ゴシック Pr5N R
・FJS-筑紫ゴシック Pr5N D
・FJS-マティス ProN M
・FJS-マティス ProN EB
・FJS-ニューロダン ProN M
・FJS-ニューロダン ProN B
フォントワークスの代表的な明朝体とゴシック体のウェイト違いが2種類ずつの収録となっている。
ラグランパンチが好きな自分にはラグランパンチも入れてほしかったが、コンセプトが違うのだろう。
2016年11月10日(木)に発売され話題となった「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版」のマティスもバンドルされている。
ちなみに「一太郎」は何故、一太郎というネーミングが採用されたかというとジャストシステムの創業者である浮川和宣氏が学生時代、家庭教師していた際に受け持っており後に病死してしまった中学生である太郎君の名前を悼んで命名されたそうである。その他にも「太郎」が日本における男の子の代表的な名前であることや「太郎よ、日本一になれ」という思いを込めているそうだ。また「新太郎」も候補に挙がっていたそうだが、新しいバージョンが出るたびに混乱を招くという理由から却下されて一太郎という名称に落ち着いたそうだ。
一時期、日本において圧倒的なシェアを誇っていた一太郎には縦書きの機能が充実している。しかし「一太郎」は縦書きや原稿用紙といった日本語ワープロソフトとしての機能を充実させていくことで、やがて世界的な規格から離れてしまうという皮肉な結果を招き、マイクロソフトのWordにスタンダードを奪われた。
携帯電話におけるガラパゴス化で日本企業が衰退してしまった要因と似ているのが何とも悲しい。
フォントのチカラを得てパワーアップした一太郎に「太郎よ、世界一になれ」を願うばかり。
今なら一太郎2017プレミアムもイメージキャラクターを世界のピコ太郎にやってもらうのがよさそうだ。
I use a 一太郎
I use a プレミアム
oh‼
一太郎プレミアム!
I use a 一太郎
I use a フォントワークス10書体
oh‼
一太郎フォントワークス10書体!
一太郎 プレミアム, 一太郎 フォントワークス10書体!
一太郎 フォントワークス10書体 プレミアム 一太郎!!
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▼ 一太郎2017 スーパープレミアム 通常版
「一太郎2017 プレミアム」の機能に、ロジクールが世界で初めて他社とコラボし一太郎編集に特化したボタン操作が実現した「一太郎プレミアムマウス 深紅 [Deep Red]」や、統合フォトレタッチソフト「Zoner Photo Studio 18 HOME J」、Microsoft Office互換ソフトとなる表計算ソフト「JUST Calc 3 /R.2」やプレゼンテーションソフト「JUST Focus 3 /R.2」を搭載した最上位モデル。また30周年を迎える花子を記念して、一太郎と花子の開発者が監修するガイドブック『花子でとことん一太郎』を今回限定で搭載。
▼一太郎2017プレミアム 通常版
「一太郎2017」の機能に「花子2016」「ATOK 2016」やその他アプリケーションを搭載した上位版の日本語ワープロソフト。
フォントワークスのフォント製品は下記に記載。
▼フォントワークスLETS 1年コース (1台パック)
フォントワークスによる複数メーカーの高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できる年間定額制フォントサービス。現在提供中のフォントだけでなく、新たにリリースされるフォントも、ずっとこの金額で使用できる。コンテンツの多面的な展開が増え、商用フォントの活用フィールドが広がりを見せるなか、許諾内容を明確に公開している。使いたいフォントがすぐに手に入る。「LETS」はオンラインで契約手続きが簡単。
▼フォントワークス エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB Truetype版
フォントワークス エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB Truetype版
- 出版社/メーカー: フォントワークス
- 発売日: 2016/11/10
- メディア: エレクトロニクス
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エヴァンゲリオンのTVシリーズで使用された「EVA-マティス-クラシック」と新劇場版で使用された「EVA-マティス-スタンダード」の2種類のフォントが収録。エヴァとマティスが共に歩み、互いに進化し続けた20年の歴史が分かる“特典ブックレット”も収録している。フォントの使用許諾としては年賀状やプレゼンテーションデータ、動画共有サイトへのコンテンツ映像や、個人のWebサイトなど、様々なシーンで活用が可能になっている。
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