画像は電通Webサイト「みんなのサイネージ」より転載
みんなのサイネージ
デジタルサイネージを見やすくするデザインフォントとカラー「みんなのサイネージ」の販売が2月1日よりスタートする。
「みんなのサイネージ」は、フォントと配色にユニバーサルデザインを取り入れており、デジタルサイネージを見やすくする表示形態になっている。
表示フォントは、「読みやすさプロジェクト」に取り組んでいる株式会社イワタ、株式会社 電通、ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)の3社による共同開発されたユニバーサルデザイン・フォント「みんなの文字 R」。
みんなの文字
「みんなの文字」は、イワタと「わかりやすさの基準づくり」を推進している「一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA)」と「読みやすさプロジェクト」に取り組んでいる電通との3社が共同開発したフォント。UCDAの認証を受けている。またカラーユニバーサルデザインに対しても配慮したフォントになっている。
近年、街中や公共交通機関において設置数が増しているデジタルサイネージにおいて視認性は非常に重要な要素であり、高齢化社内での平均的な視力の低下や弱視などの障害を持った人でも、見やすい・読みやすいサイネージは今後の日本において取り組むべき大きなテーマであり、このようなコンセプトのデジタルサイネージが増えていく事は喜ばしい。
2017年4月3日(月)から都営バスのデジタルサイネージ上で「みんなのサイネージ」を利用したコンテンツが表示されるのこと。
イワタフォント紹介記事「イワタ新教科書体」
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▼イワタ書体ライブラリーOpenType(Pro版) イワタUDゴシックR 表示用/本文用
ユニバーサルデザイン(UD)視点の書体。年齢や性別や障害に関係なく、あらゆる人が商品/サービス/住居/施設を快適に利用できるように配慮されたデザインを採用。弱視、ディスクレシア(読み書き障害)ユーザーにもわかりやすく、小さく表示されても誤読されにくいほか、文字変形(長体など)をかけても視認性が良い。書体の美しさを保つ高いデザイン性も実現している。 電子・電気製品・OA機器の操作表示/交通標識/各種案内表示板/看板など、短い言葉を表示する際に使用でき、表示パネルなどに多い長体での使用にも適している「表示用」と、機器類の操作マニュアル/パソコン・ソフトウェア・Webの画面/薬品や食品類の服用・使用説明書/金融・保険の約款など、長い文章に使用でき、本文用としてかなの可読性を高めたデザインとした「本文用」を収録。 Adobe Japan 1-4(15444字)に準拠したPro版。
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