- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊
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- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された世界に誇れる日本の美術作品を伝える子どものための画集「すごいぞ!ニッポン美術 (直感こども美術館)」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された命について考える絵本「キツネとねがいごと」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介されたカナダ総督文学賞受賞作品「ジェーンとキツネとわたし」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介されたボローニャ国際児童図書賞受賞の仕掛け絵本「地球のかたちを哲学する」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された死が消えた世界で生を取り戻す少年の旅を描いた「黒グルミのからのなかに」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された少女と老紳士との心の交流を描いた感動的な絵本「水曜日の本屋さん」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された文字のない絵本「アライバル」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された中国人絵本作家による壮大なテーマの絵本「ウェン王子とトラ」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された少年少女の甘酸っぱいストーリーを描いた絵本「サウスポー」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介されたねこになりたいぬいぐるみのねこたちの心温まる絵本「せかいいちのねこ」
- 13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された鋏で切り抜くことで完成する先鋭的絵本「えほん・どうぶつ図鑑」
- 若者ではなくあかちゃんにオススメの絵本
13歳からの絵本ガイド YAのための100冊
幼児ではなく、10代の少年少女、また大人にこそ読んでほしい絵本を100冊集めて紹介した絵本ガイドブック「13歳からの絵本ガイド YAのための100冊」が西村書店から2018年4月18日に刊行。話題を集めている。
YAとはヤングアダルトつまり「若い大人」を意味し、13~19歳位の年齢を指す言葉。
ガイドブックでは海外の名作を含めたYAにオススメの100冊の絵本を紹介している。
紹介しているジャンルもロングセラー作品から2017年刊行までと幅広く、アート、ナンセンス、私は私、恋愛と友情、家族、生と死、平和と戦争、歴史、自然、物語など全10ジャンルに分類。評論家や作家、翻訳家、書店員、編集者といった絵本に携わる14名による厳選100冊の絵本が選ばれた。
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▼執筆者(五十音順)
位頭久美子:絵本雑誌プロデューサー
奥野奈緒子:書店員
兼森理恵:書店員
三辺律子:英米文学翻訳家
中村真理子:ぶんこでいず・えほんでいず発行人
西村醇子:大学講師・翻訳家
野坂悦子:児童文学翻訳家・作家
平岡敦:フランス文学翻訳家
広松由希子:絵本評論家・作家
ほそえさちよ:編集者・大学講師
松田素子:編集者・作家
森口泉:書店員
▼掲載絵本(一部)
『アライバル』『ウェン王子とトラ』『サウスポー』『せかいいちのねこ』ほかコラムをあわせると全109冊を紹介。
▼監修
金原瑞人Profile●1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど500点以上。訳書に『不思議を売る男』『青空のむこう』『さよならを待つふたりのために』『月と六ペンス』、エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『サリンジャーにマティーニを教わった』、日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など。
ひこ・田中Profile●1953年大阪府生まれ。児童文学作家、評論家。長編作品に『なりたて中学生』(第57回児童文学者協会賞)など。
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊 [ 金原瑞人 ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された世界に誇れる日本の美術作品を伝える子どものための画集「すごいぞ!ニッポン美術 (直感こども美術館)」
日本の美術作品を伝える子どものための画集が「すごいぞ!ニッポン美術 (直感こども美術館)」。
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世界に誇れる日本のすばらしい美術。日本独自のココロを伝える子どものための画集です。☆話題の国宝も多数掲載!
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すごいぞ!ニッポン美術 (直感こども美術館) [ 結城昌子 ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された命について考える絵本「キツネとねがいごと」
命について考えることができる絵本が「キツネとねがいごと」。
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死ぬことがなければずっとずっと幸せでいられるの? 命について考えさせられる絵本
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キツネとねがいごと [ カトリーン・シェーラー ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介されたカナダ総督文学賞受賞作品「ジェーンとキツネとわたし」
カナダ総督文学賞を受賞した少女の揺れ動く心をみずみずしく描くグラフィックノベル「ジェーンとキツネとわたし」
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- 作者: ファニーブリット,イザベルアルスノー,Fanny Britt,Isabelle Arsenault,河野万里子
- 出版社/メーカー: 西村書店
- 発売日: 2015/06/20
- メディア: 大型本
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仲間外れにされている5年生のエレーヌは、悪口を落書きされても、からかわれても、いつも大好きな本『ジェーン・エア』を読んでやり過ごしていた。あるとき、しぶしぶ参加した学校の合宿に青い目のジェラルディーヌがあらわれ、小さな変化が訪れる――。
少女の揺れ動く心をみずみずしく描くグラフィックノベル。カナダ総督文学賞受賞作。
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ジェーンとキツネとわたし [ イザベル・アーセノー ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介されたボローニャ国際児童図書賞受賞の仕掛け絵本「地球のかたちを哲学する」
ボローニャ国際児童図書賞を受賞した仕掛け絵本が「地球のかたちを哲学する」。
「地球のかたちを哲学する」Amazonでの購入はこちら
- 作者: ギヨームデュプラ,Guillaume Duprat,博多かおる
- 出版社/メーカー: 西村書店
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: 大型本
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地球は本当に丸いのか?伝説に出てくる地球の姿や科学者が調べて描いた地球の形など、いろいろな地球のイメージが出てくる世界に伝わる地球の歴史と地理を探れるボローニャ国際児童図書賞受賞のしかけ絵本。
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地球のかたちを哲学する [ ギヨーム・デュプラ ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された死が消えた世界で生を取り戻す少年の旅を描いた「黒グルミのからのなかに」
母を死の病から助けるため、息子のポールは死神を黒グルミの中に閉じ込めてしまう。すると世界から“死”が消えるが、死のない世界では、たまごは割れず、畑の作物は収穫できず、魚は海へ戻っていく。母に命の掟を教えられたポールは、黒グルミを探す旅に出る。
「黒グルミのからのなかに」Amazonでの購入はこちら
- 作者: ミュリエルマンゴー,カルメンセゴヴィア,Muriel Mingau,Carmen Segovia,ときありえ
- 出版社/メーカー: 西村書店
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 大型本
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「黒グルミのからのなかに」楽天市場での購入はこちら
黒グルミのからのなかに [ ミュリエル・マンゴー ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された少女と老紳士との心の交流を描いた感動的な絵本「水曜日の本屋さん」
少女と老紳士との心の交流を描いた感動的な絵本が「水曜日の本屋さん」。
「水曜日の本屋さん」Amazonでの購入はこちら
- 作者: シルヴィネーマン,オリヴィエタレック,Sylvie Neeman,Olivier Tallec,平岡敦
- 出版社/メーカー: 光村教育図書
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 大型本
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水曜日は学校がお休み。
だからわたしはいつも本屋さんへいく。
するとあのおじいさんも、きまって店にきた。
どうしてそんな本を読むの?
そんなに好きな本なら、どうして買わないの…。
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水曜日の本屋さん [ シルヴィ・ネーマン ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された文字のない絵本「アライバル」
世界各国で絶賛された文字のない絵本が「アライバル」。
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世界各国29の賞を受賞、世界中に衝撃を与えたグラフィック・ノヴェル、ついに刊行! 漫画でもコミックでもない、素晴らしいSF(センスオブワンダー)に満ちた「文字のない本」。
ショーン・タンProfile●1974年、オーストラリアのパース郊外に生まれる。現在、メルボルン在住。イラストレーター、作家。舞台制作や映画制作も手がける。ショート・アニメーション『The Lost Thing』が、第83回アカデミー賞短編アニメーション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アライバル [ ショーン・タン ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された中国人絵本作家による壮大なテーマの絵本「ウェン王子とトラ」
猟師に子どもを殺された母トラが、憎しみのあまり夜ごと村を襲うようになり、困った王は占い師の助言を聞き、王子をトラに差し出したが…。
母トラは、差し出された王子とともに強く心やさしい少年に育っていいき、人と獣の世界を結ぶ存在となる中国人絵本作家による壮大な絵本「ウェン王子とトラ」。
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昔、猟師に子どもを殺された母トラが、憎しみのあまり、夜ごと村をおそうようになった。困りはてた王に、国の占い師が予言する。王子をトラにさしだせば、国に平穏がおとずれると。王は、幼い王子ウェンを森の奥におきざりにするが・・・?
人間を憎しみながらも、小さく弱いものを愛する気持ちを忘れなかった母トラと、強く心やさしい少年に育ち、人と獣の世界を結ぶ存在となる王子ウェンの姿を描く、心ゆさぶる迫力の大型絵本。
2005年ドイツ児童図書賞受賞。
陳江洪Profile●1963年中国生まれ。画家、絵本作家。北京の美術学校に学び、1987年パリに移住。フランス国内外で作品展をひらいている。中国の伝統的水墨画の手法を使い薄紙に描かれた、微妙な色あいの繊細かつ迫力ある絵は見る者の心を一瞬にしてとらえる魅力にあふれ、高く評価されている。また、さまざまな国の民話集にも挿絵を描いている。本書『ウェン王子とトラ』で2005年にドイツ児童図書賞受賞
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ウェン王子とトラ [ 陳江洪 ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された少年少女の甘酸っぱいストーリーを描いた絵本「サウスポー」
お互い素直になれない少年少女の甘酸っぱいストーリーを描いた絵本「サウスポー」。
「サウスポー」Amazonでの購入はこちら
おたがいが気になっているのに、素直になれない少年と少女。 しかしメモを通じて気持ちを伝えあううちに・・・。 冷えていた感情が、次第にほぐれ、あたたかくなってゆく変化を、金原瑞人の文と、はたこうしろうのイラストで感情豊かに表現。大切なあの人への、プレゼントに最適な1冊。
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サウスポー [ ジュディス・ヴォースト ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介されたねこになりたいぬいぐるみのねこたちの心温まる絵本「せかいいちのねこ」
猫になりたいと願うぬいぐるみが、その旅路で出会う本物の猫たちとの心あたたまる絵本「せかいいちのねこ」。
「せかいいちのねこ」Amazonでの購入はこちら
「なんてやさしいねこたちなんだろう。ぼくも あんなやさしいねこになりたい」
猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコと、旅先で出会う本物の猫たちとの心あたたまる絵物語。
猫たちの優しさにふれて成長していくニャンコ。
「せかいいちのねこ」とは…。
ほんとうの幸せとは…。
個性豊かな猫たちの姿も愛らしい絵本。
2015年11月刊。
ヒグチユウコProfile●画家。多摩美術大学卒(福沢一郎賞受賞)。オリジナルブランドGustave(ギュスターヴ)を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)
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せかいいちのねこ (MOEのえほん) [ ヒグチユウコ ]
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13歳からの絵本ガイド YAのための100冊で紹介された鋏で切り抜くことで完成する先鋭的絵本「えほん・どうぶつ図鑑」
読者が鋏で切り抜くことで完成する先鋭的絵本「えほん・どうぶつ図鑑」。
「えほん・どうぶつ図鑑」Amazonでの購入はこちら
横尾忠則の《動物》作品に、人気歌人・穂村弘が文章を添えた、豪華異色の組み合わせが実現した一冊。
そして、読者みずから切り抜いて完成させる斬新な絵本です。
「切り抜いてください。あなたの鋏(はさみ)で。」
「動物園の動物」と「ひとりぼっちの都市生活者」各々の内奥に巣くう故郷への切ない想いが、切り抜かれた動物たちの輪郭が織りなす異界のような未知の絵画世界に解け出ます。
横尾忠則Profile●美術家。1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネチア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品するなど世界的に活躍する。06年パリのカルティエ現代美術財団での個展など海外での発表が数多く国際的に高い評価を得ている。近年は東京都現代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館で相次いで個展を開催。95年に毎日芸術賞、01年に紫綬褒章受章、08年に小説集『ぶるうらんど』で第36回泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章受章、同年朝日賞など、受賞・受章多数。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県豊島に「豊島横尾館」開館。
文・穂村弘Profile●歌人。1962年北海道札幌市生まれ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。著書に『ラインマーカーズ』『世界音痴』『にょっ記』『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『求愛瞳孔反射』『君がいない夜のごはん』他がある。評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞を受賞。また石井陽子とのコラボレーション『「火よ、さわれるの」』でPrix Ars Electronica Interactive Art部門 honorary mention受賞。絵本関係の著書に『ぼくの宝物絵本』、また「ほむらひろし」名義による飜訳も多数ある。オリジナル絵本『あかにんじゃ』(絵・木内達朗)で第4回ようちえん絵本大賞を受賞。
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えほん・どうぶつ図鑑 (とぴか) [ 横尾忠則 ]
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若者ではなくあかちゃんにオススメの絵本
YA世代ではなく、あかちゃんのための絵本「あかちゃん学絵本シリーズ」も刊行されている。あかちゃん学絵本シリーズからあかちゃんの目をくぎづけにした絵本「もいもい」をご紹介。
「もいもい (あかちゃん学絵本)」Amazonでの購入はこちら
東京大学あかちゃんラボ発
あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
私たちは、科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る
「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、
ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
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赤ちゃん学絵本シリーズを紹介した記事は下記。