mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

140余体もの漢字の書体を網羅した書体字典

【スポンサーリンク】

f:id:mojiru:20180105103308j:plain

書体大百科字典

史上最多の140余体もの漢字の書体を網羅した書体字典。書作のアイデアとして、また文字デザインの参考として、書と文字美創造に携わるすべての人に贈る、刺激多い役立つ書体字典の待望の普及版が雄山閣より2017年12月25日に刊行された。

従来の書体字典の楷書、行書、草書、篆書、隷書の分類法や、通行書体、公用書体といった既成概念にとらわれることなく、雑体書あるいは造形書体と称すべき書体を中心に編成されており、収録範囲は中国は殷・周の金文から、明・孫技秀「百体千字文」まで網羅。日本は奈良時代の鳥毛篆書屏風から江戸時代『集古十種』の扁額集(松平定信編、寛政一二年(一八〇〇))まで凡そ三千三百年に及んでいる。

「書体大百科字典」Amazonでの購入はこちら 
書体大百科字典
書体大百科字典
 

 著者は飯島太千雄。1942年、書家・飯島春歌、敬芳の三男として東京に生まれる。学習院大学仏文学科4年中退。書藝文化新社において、古筆複製・学術書の編集製作を撮影を兼務して行う。 傍ら、書道史研究論文を『墨美』『書品』などに発表。
1980年に退社、以後は著作・制作に専心する。編集工房「書玄」主宰。
主な著書に『弘法大師書蹟大成』(共著)、『王羲之大字典』、『王羲之書蹟大系』(共著)、『顔真卿天字典』(以上、東京美術)、『空海大字林』、『般若心経秀華』(以上、講談社)、『中国碑法帖精華』(共著・東京書籍)、『良寛墨跡大観』(共著・中央公論美術出版)、『書体大百科字典』(雄山閣出版)、『名歌古筆集成』(書藝文化新社)、『女の書』(NHK出版)、『空海入唐―虚しく往きて実ちて帰らん』(日本経済新聞社)など。論文多数。

©mojiru All Rights Reserved. | プライバシーポリシー