mojiru【もじをもじる】

「mojiru」とはこのブログのタイトルであり、主に著名な言い回しに似せて表現すること。ブログの特徴はサルでも書ける文章がモットー。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

寂れた街の過疎化対策として元殺人犯を受け入れた町で起こる事件という、設定が秀逸だった「羊の木」。ただし、秀逸だったのは設定だけだった…。

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(C)2018「羊の木」製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社

 

羊の木

[オススメ度]
★★★☆☆

[スタッフ]
監督:吉田大八
原作:山上たつひこ、いがらしみきお
脚本:香川まさひと

[出演]
錦戸亮、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平

[上映時間]
126分

 

寂れた街の過疎化対策として元殺人犯を受け入れた町で起こる事件という設定に惹かれてしまい、また傑作映画である「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八が監督をしているということで過度な期待をかけて、観に行ってきた。

 

タイトルにある「羊の木」は、伝説の木「バロメッツ」に由来する

黒海沿岸や中国、モンゴル、ヨーロッパ各地の荒野に分布している羊の入った実がなると考えられていた伝説の木「バロメッツ(Barometz)」が由来。この木はスキタイの羊やダッタン人の羊、リコポデウムとも呼ばれている。
元はヨーロッパ人の誤解から生まれた伝承であり、バロメッツから採れる羊毛とされた繊維は木綿の事を示しており、木綿の存在をを知らなかった当時のヨーロッパ人は「綿の採れる木」を「ウールを産む木」だと解釈したことに由来している。ちなみになった実を割ると羊が採取できるようだが、その羊は生きていないようだ。またその実が熟して割れるまで放置しておくと、「メェー」と鳴く生きた羊が顔を出し、茎と繋がったまま、木の周りの草を食べて生き、近くに畑があれば食い散らかしてしまう。周囲の草がなくなると、やがて飢えて羊は木とともに死んでしまう。その羊の肉の味は蟹の味がするという、なんだかホラーな伝説である。

 

羊の木の鑑賞の感想として、思ったほどに面白くなく尻すぼみしていく、自分にとってはいわゆる雰囲気重視の映画だった。

以下、映画の感想にネタバレを含むので注意してください。

 

寂れた街の過疎化対策として元殺人犯を受け入れた町で起こる事件という設定の切れ味が抜群だった「羊の木」

人が良いことと魚が美味いことというふわっとした2点のアピールポイントしかない寂れた港町である魚深。この町に4人の男と2人の女が移住してくる事になった。
6人の受け入れを担当することになった市役所職員である関ジャニ8のハンサム担当・錦戸君(役名:月末)は、6人の受け入れが過疎問題を解決するために町が身元引受人となって、一切を町人には秘密にしたままで元受刑者を受け入れる国家の極秘プロジェクトだと知らされる。不安な気持ちを拭えない錦戸君は6人の罪状が全員、元殺人犯だった事も知ってしまう。
そんなある日、港で起きた死亡事故が起きてしまうが…、これは果たして事故なのか事件なのか、この設定には最早、期待しかなかったが…。

 

「羊の木」原作では、6人いる!ではなく、11人もいる! 凶悪犯罪者の分だけ内容は映画よりもえぐい。

映画の原作となった漫画版が2018年2月15日現在、Kindleなら1巻が無料ダウンロードできるので1巻だけ読んでみた。
映画版では6人の殺人受刑者だったが、漫画版は凶悪犯罪を犯した11人の元受刑者となっている。犯罪者が犯した罪も事件の描写も何処か生々しく、犯罪者も倍近くなっており、映画版より描写がエグく感じられた。
映画の6人の受刑者でも人物描写が薄かったので、連続ドラマならまだしも2時間ほどの映画では11人の犯罪者にスポットをあてるのは無理だろうからそこを踏まえた原作改編であろう。
また映画の主人公である月末一も市役所の所員ではなく、市長の友人で仏壇店店主で、市長と仏壇店店主、そして2人の友人である和洋食器店の店主である3人のみが町が犯罪者を受け入れたことを知っている設定になっている。

11人もいる!「羊の木」の凶悪犯罪者たち

犯罪者も職場で上司に叱責されたのを恨み、包丁で刺し殺した殺人犯
強盗殺人犯の男性
強姦の男性
詐欺の男性
殺人・放火の男性
恐喝・傷害の男性
強盗致死の男性
覚醒剤中毒の男性
窃盗・傷害の男性
誘拐・致傷の女性
殺人・死体遺棄の女性

映画版でこの11人の設定を基に新たに映画用に改編された6人になっていた。映画版とは設定が変わっている箇所が多く1巻を読んでみて全5巻の続きが気になる展開ではあった。

 

「羊の木」1巻(Kindle版)が2018年2月15日現在無料で読める

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映画公開記念だろうか、原作の「羊の木」1巻(Kindle版)は2018年2月15日現在、無料でダウンロードできるのでKindleユーザーなら一巻だけお試しで読めるので、私もダウンロードした。無料とは言えば、現在、話題の漫画村とは違うのでご安心を。

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ギャグ漫画の巨匠2人が奏でる「不安」「願望」そして「笑い」の先にある物語! ――とある日本の地方都市が、犯罪を犯し刑期を終えた元受刑者を地方都市へ移住させる政府の極秘プロジェクトの試行都市となる。市長は一般市民には何も知らせずに元受刑者の過去を隠し転入させるというこの更生促進事業を受け入れた。移住するのは、凶悪犯罪を犯した11人の元受刑者。はたして、このプロジェクトの行方は!? 貴方の隣人が凶悪犯罪を犯した元受刑者だったら。罪償いし者達と罪未だ犯さざる者達の輪舞! ここに開幕!

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犯罪を犯し刑期を終えた元受刑者を地方都市へ移住させる政府の極秘プロジェクトの試行都市となった魚深(うおぶか)市。そんな中、魚深市では、奇祭「のろろ祭り」が始まろうとしていた。元受刑者たちも参加するその祭りを前に不穏な空気が流れ始め、何があっても誰も責任が取れない状況に、市長の不安は募る……。山上たつひこ氏が過去の「のろろ祭り」にまつわる物語を描いた書き下ろし小説「浜辺」も収録!

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犯罪を犯し刑期を終えた元受刑者を地方都市へ移住させるという、政府の極秘更生事業の舞台となった魚深市。奇祭「のろろ祭り」の騒動も落ち着き、町は平穏を取り戻すかに見えたが……山上たつひこ氏の書き下ろし小説「模型」収録! そして原作と作画を入れ替えた特別企画「逆転羊の木」、原作・いがらしみきお、作画・山上たつひこ「魚深市四コマ劇場」掲載! 第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品!

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とある地方都市の住民と元受刑者11人の物語、いよいよ佳境へ。犯罪を犯し刑期を終えた元受刑者を地方都市へ移住させる政府の極秘更生事業の舞台となった魚深(うおぶか)市。市長は一般市民には何も知らせずに過去を隠し元受刑者11人を受け入れた。市長の不安が増す中、償った罪の重さとは関係なく元受刑者たちがそれぞれの人間性を露呈し始め、それに呼応するように住民たちにも不穏な動きが……山上たつひこ氏の書き下ろし小説「キヨミ」収録!

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犯罪を犯し刑期を終えた元受刑者を地方都市へ移住させる政府の極秘更正事業の舞台となった魚深(うおぶか)市。 市長・鳥原秀太郎(とりはら・しゅうたろう)は一般市民には何も知らせずに過去を隠し元受刑者11人を受け入れたが……。元受刑者たちをよそに暴走する一部住民たち! のろろの仮面を被った凶悪なる者の正体は!? 天才二人が描く問題作、ついに完結!

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殺人者達のバトルロワイヤルが始まるのか!?「男女6人殺人物語」を当て書きしたとしか思えない芸達者な6人が演じる…

年老いた渋いヤクザを田中泯、外道を絵にかいたようなチンピラを北村一輝、ひょうひょうさ加減もまんまサイコパスの松田龍平、妖艶な毒婦にしか見えない優香、臆病さと凶暴さの2面性を持つ不安定極まりない男を水澤紳吾、不思議さが不気味に見えてくる市川実日子、6人とも当て書きしたとしか思えない人物にドハマりした役者陣が演じており、過疎化した港町を舞台に自ずと6人によるバトルロワイヤルを期待してしまっていた。
ヤクザ演じる田中泯が刀を振りかざし、毒婦演じる優香による毒殺無差別殺人が起きる、サイコパスな松田龍平が無表情でマシンガンを乱射する、そんな阿鼻叫喚のラストシーンが訪れることを期待してしまっていたのだが…。
映画中、バイオレンス感が強くなる場面があったが、残念ながらそこから尻すぼみしていってしまった…。 

羊の木は水澤紳吾劇場(激情)というのが正しいと思われる

羊の木ではとにかく気弱な理髪師と元殺人を演じた水澤紳吾が光っていた。登場時の「貪る」という言葉がこれほどしっくりくることはないのではなかろうかと感じるほどの中華料理を貪る場面、理髪店での錦戸君の顔を剃刀で剃る場面のさならがホラー映画のような緊張感とその後に続く人情劇はまさにお手本通りの緊張と緩和を実践、またこれは地ではないかと思えるほどの鬼気迫る酒乱場面など、劇中で目を見張った場面には全て水澤紳吾が絡んでおり、羊の木は、全て水澤紳吾だったのだ。監督がまるで水澤紳吾の為に作った映画ではないかと思えてくるほどの水澤紳吾映画だった。

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ぼっちゃん

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秋葉原無差別殺傷事件に挑む―。狂気か正気か乱痴気か!容赦なき最強の友情愛情映画。掲示板サイトに自分が劣等感を抱く部分や孤独であることを書き込んでいる梶知之(水澤紳吾)。派遣労働者の梶は長野県の工場で働くこととなり、期間工の田中(宇野祥平)と意気投合。孤独な二人は親しさを増していく。しかし、予期せぬ会社からの首切りや親友の裏切り、そしてかなわぬ恋が、梶を少しずつ追い込んでいき…。 

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「紙の月」然り、緊迫感を描かせたら指折りの吉田大八監督はホラー映画に向いている気がする

理髪店での錦戸君の顔を剃刀で剃る場面のさならがホラー映画のような緊張感だったが、吉田大八監督の前作「紙の月」でもそんな緊迫感が描かれていた。
「紙の月」では銀行員の宮沢りえが銀行の金を横領していたが、それに気づいた同僚役・小林聡美が宮沢りえを真綿で首を絞めるようにプレッシャーを与える姿もホラー映画のような怖さがあった。つまり吉田大八監督がホラー映画を撮ったら、とんでもなく怖いかもしれない。

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紙の月

紙の月

 

バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。
細やかな気配りや丁寧な仕事ぶりによって顧客からの信頼を得て、上司からの評価も高い。
何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。
そんなある日、梨花は年下の大学生、光太と出会う。
光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。
最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。

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関連記事:主婦が共感を得る物語では大抵、旦那が悲惨な目にあっている…「紙の月」

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ただし、吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」は傑作だってよ…

吉田大八監督作品は羊の木で3作目。2作目の「紙の月」の前の作品が監督デビュー作にあたり、その作品が 「桐島、部活やめるってよ」だった。別に羊の木が面白くないわけではなく、ストーリー上に破綻も無かった気がするが、桐島が部活をやめる映画が傑作青春映画であったが為に、否が応でも監督の新作に対するハードルが群と上がってしまっていたので、その期待値に対して考えると凡作に思えたのしかもしれない。

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桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ

 

1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター"桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。
彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、
桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上"に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下"に属する生徒まで、 あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。
校内の人間関係に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった“下"に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。 

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関連記事:「桐島、部活やめるってよ」のやめるってよに“ば”を付け加えることでNARUTO-ナルト- 風になることが判明したってばよ「サスケェ!、里を抜けるってばよ」

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そういえば原作者のいがらしみきお先生の漫画「かむろば村へ」も設定は面白かった

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「かむろば村」は、銀行員なのにお金をみると失神するというお金アレルギーになってしまい、銀行を辞めるハメになった主人公がお金を1円も使わない暮らしを求めて東北の寒村に移住する物語。こちらもその設定が気になって読んでみた。
社会サバイバル派っぽい作品だと思っていたが、ファンタジー強めの作品で意外だった。

「かむろば村」は、松尾スズキが原作に惚れ込み、松田龍平主演で「ジヌよさらば~かむろば村へ~」というタイトルで映画化もされている。 

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金を使わずに生きる! 映画化された話題作

銀行マンだった高見武晴は、お金を見るだけで失神する金アレルギーになってしまった。「もう金は一銭たりとも使わないで生きる」この決意を抱いた高見が移住してきたのは、限界集落寸前の過疎の村、かむろば村だった。そこは尋常じゃないくらい世話好きの村長、自称神様の老人など、濃い人々を集結させ、不思議現象をトッピングしたような一風変わった村。生活力ゼロ、おまけに金が使えない高見は、果たして村で生きていけるのか? 鬼才・いがらしみきおの話題作。

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美人局(ルビ:つつもたせ)に引っかかったり、最悪の酒癖を発揮したり… 周囲に散々迷惑を掛けながらも、お金アレルギーで生活力ゼロの主人公・高見武晴は、徐々にかむろば村になじみつつあった。だが、村長と過去に因縁のあるヤクザ・多治見が現れて村の空気が一変する。さらに隣りの青石市の市長が、村を合併しようと策謀を練っていたり… 来る村長選挙で嵐の予感? 美しい日本の田園風景をバックに、濃厚な人間模様が展開する、鬼才・いがらしみきおの話題作完結。新装版(全2巻)
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ジヌよさらば ?かむろば村へ?

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現金に触るだけで失神してしまう、前代未聞の深刻な“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン・タケ(松田龍平)は、一円も使わずに生きていくために、過疎化が進む小さな寒村“かむろば村”へやってきた。お金を使わない生活を闇雲に実行しようとするタケを、奇妙な生き物を見るように眺める村人たちは濃い顔ぶればかり。異常に世話焼きな村長・与三郎(阿部サダヲ)、与三郎の美人妻・亜希子(松たか子)、高齢化率40%の村では希少だけどどこかアヤシイ女子高生・青葉(二階堂ふみ)、自他ともに認める村の“神様”で、写真が趣味のなかぬっさん(西田敏行)。彼らに助けられながら、危なっかしいながらも奇蹟的に一円も使わない生活を続け、村に慣れ始めた頃、見るからに怪しい
風体の男・多治見(松尾スズキ)が現れる。与三郎に露骨な嫌がらせをしかける多治見だが、実は与三郎には不穏な過去があるようで…!? 一方で、迫りくる村長選挙を巡る陰謀が発覚し、タケの生活は思わぬ方向へ向かいだす…!

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