mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

伝説のグラフィックデザイナーたちの理論書

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Graphic Design Theory - グラフィックデザイナーたちの〈理論〉

グラフィックデザイナーでありノースカロライナ州立大学のグラフィックデザインコースの准教授を務めているヘレン・アームストロング氏著書、小川浩一氏翻訳による伝説的ともいえるグラフィックデザイナーたちの理論が収められた「Graphic Design Theory - グラフィックデザイナーたちの〈理論」がビー・エヌ・エヌ新社から2017年7月24日に発売された。

 

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Graphic Design Theory - グラフィックデザイナーたちの〈理論〉
Graphic Design Theory - グラフィックデザイナーたちの〈理論〉
  • 作者: ヘレン・アームストロング,小川浩一
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2017/07/24
  • メディア: 単行本
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デザインが技術でしかないのなら、デザインは必要とされても、デザイナーは必要とされなくなる。
今この時代に「どのようなデザインをすべきか」を考えるきっかけのために本書がある。
 ばるぼら(日本語版序文より)

本書には、100年にわたるデザインの潮流から、
伝説的ともいえるグラフィックデザイナーたちの〈理論〉が収められています。
自らが生み出すビジュアルと、それを裏打ちする思想や理論をもとに、
社会の中であるべき「デザイナー」の姿を思索する??
その鋭く、そしてときには挑発的な視点から紡ぎ出された
彼ら自身の言葉が抜粋された、合計30人による24のアンソロジーです。

誰もが「デザイン」し、共有し、社会にインパクトを与えられる時代で、
「デザイナー」であるとはどういうことなのでしょうか。
本書からは、そうした問題の歴史的な流れだけでなく、
デザイナーたちの考え方から多くの示唆が得られます。
彼らの言葉を受け止めつつも批判的に読むことは、
どんなデザイン/デザイナーであるべきかという思想に、
そして、その先の技術にまでつながることでしょう。


【目次】
作品から見る理論:
SECTION 1
SECTION 2
SECTION 3

日本語版序文:「デザイナー」であるために
ばるぼら
序文:なぜ理論なのか?
エレン・ラプトン
イントロダクション:アヴァンギャルド再考
年表

● SECTION 1:領域を切り開く
未来派宣言
F・T・マリネッティ(1909年)
我々は何者か:構成主義者グループの宣言
アレクサンドル・ロトチェンコ、ワルワーラ・ステパーノワ、アレクセイ・ガン(1922年頃)
私たちの本
エル・リシツキー(1926年)
タイポフォト
ラースロー・モホリ=ナジ(1925年)
新しいタイポグラフィ
ヤン・チヒョルト(1928年)
クリスタルゴブレット:あるいは印刷が目に見えないものであるべき理由
ベアトリス・ウォード(1930年)
タイポグラフィについて
ヘルベルト・バイヤー(1967年)

● SECTION 2:築かれた成功の上で
デザイニング・プログラム
カール・ゲルストナー(1964年)
グリッドとデザイン哲学
ヨーゼフ・ミューラー=ブロックマン(1981年)
良いデザインは信用である
ポール・ランド(1987年)
ラスベガスから学ぶこと:建築の形態における忘れられた象徴主義
ロバート・ヴェンチューリ、デニス・スコット・ブラウン、スティーヴン・アイゼナワー(1972年)
我がタイポグラフィへの道
ウォルフガング・ワインガルト(2000年)
言説としてのタイポグラフィ
キャサリン・マッコイ、デヴィッド・フレイ(1998年)
抵抗としての工芸
ロレイン・ワイルド(1998年)
階段中程の暗闇
ポーラ・シェア(1989年)

● SECTION 3:未来を描く

アンダーグラウンドなメインストリーム
スティーヴン・ヘラー(2008年)
デザインと再帰性
ヤン・ファン・トールン(1994年)
デザイン・アナーキー
カレ・ラースン(2006年)
作者としてのデザイナー
マイケル・ロック(1996年)
自分の墓をデザインする
ドミトリ・シーゲル(2006年)
画面空間の脱物質化
ジェシカ・ヘルファンド(2001年)
デザインのデザイン
原研哉(2007年)
IMPORT / EXPORT:デザインのワークフローと現代美学
レフ・マノヴィッチ(2008年)
普遍的世界の逆襲
エレン&ジュリア・ラプトン(2007年)

用語解説
出典
参考文献
図版クレジット
テキストクレジット
索引

ヘレン・アームストロングProfile●現役のグラフィックデザイナーであり、ノースカロライナ州立大学のグラフィックデザインコースの准教授を務めている。教育者としては過去に、ミシシッピー大学、テネシー大学、メリーランド大学、メリーランド芸術大学(学部生や大学院生にグラフィックデザイン理論を教える)で授業や講演を行なった。イギリス文学の修士号、出版デザインの修士号、グラフィックデザインの芸術修士号を取得。教育活動に加え、Strong Design社を経営しており、代表兼クリエイティブディレクターとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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