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クズをやらせたら天下一の俳優・藤原竜也がカリスマクズ殺人犯に!「22年目の告白-私が殺人犯です」

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22年目の告白-私が殺人犯です

22年目の告白-私が殺人犯です

[オススメ度]
★★★★☆

[スタッフ]
監督:入江悠
脚本:平田研也、入江悠

[出演]
藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル

[上映時間]
116分

 

「22年目の告白-私が殺人犯です」は、2012年の韓国映画「殺人の告白」をリメイクした藤原竜也、伊藤英明主演による邦画作品。 

こんな事を書くと不謹慎だと怒られるかもしれないので、あくまでフィクションの世界ではとさせていただくが「時効」という言葉の響きには何処かロマンを感じてしまう。
その事件だけを追い続け、くたびれたコートとすり減った靴で執念で事件を追うベテラン刑事(刑事と書いてデカと呼ぶ)。時効目前にようやく犯人をあと一歩まで追いつめていく。そして、そのベテラン刑事の執念の追走を必死に逃れようとする犯人との攻防はまさにハードボイルドであり、ロマンがありあまるといえる。

そういう理由からミステリー作品において時効は様式美の1つだと思えてくるのだが、2010年4月27日に公布・施行された改正刑事訴訟法により「人を死亡させた罪であって死刑に当たる罪」についての公訴時効が廃止されてしまったため、もはや殺人事件において時効は成立しなくなり、現代の日本を舞台としたミステリー作品においては時効をモチーフにした攻防は描かけなくなってしまったが、現実社会においては歓迎すべき改正であることは言うまでもない。そんな公訴時効におけるせめぎ合いとしてはガチリアルな事件簿として松山ホステス殺害事件が有名。松山ホステス殺害事件は、公訴時効が成立する21日前に犯人として福田和子が逮捕。起訴されたのは公訴時効完成の11時間前とギリギリの状態だったという小説や映画をK点越えしている。

それはともかく、映画「22年目の告白-私が殺人犯です」は公訴時効の成立する直前に時効を迎えた殺人犯が登場する作品で、時効を迎えた殺人犯が当時の事件内容を綴った手記本「私が殺人犯です」を出版して一山当てようと顔出しでマスメディアの前に登場し、イケメンでミステリアスな風貌と相まって手記は一大ブームとなり、世間をざわつかせていく。
その映画「22年目の告白-私が殺人犯です」の殺人犯役を2017年10月14日に放送された「世にも奇妙な物語」の手塚治虫の短編漫画作品が原作「夜の声」で大手IT企業の社長とホームレスという二つの顔を持った役を演じ話題となった、クズを演じさせたら天下一品の俳優・藤原竜也が今回も見事に演じている。
もう一人の主演である伊藤英明は海上保安官ではなく、当時、事件を追っていたベテラン刑事役。

伏線と回収もしっかりしているのでミステリーとして良くできている作品だったので、どんでん返しを期待する人にはオススメの映画だった。

そういえば酒鬼薔薇聖斗も手記「絶歌」を出版して当時、騒然となっていたな。

▼絶歌

絶歌

絶歌

 

1997年6月28日。僕は、僕ではなくなった。酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aが18年の時を経て、自分の過去と対峙し、切り結び著した、生命の手記。「少年A」――それが、僕の代名詞となった。 僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な「記号」になった。それは多くの人にとって「少年犯罪」を表す記号であり、自分たちとは別世界に棲む、人間的な感情のカケラもない、不気味で、おどろおどろしい「モンスター」を表す記号だった。 

 

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22年目の告白?私が殺人犯です?

22年目の告白?私が殺人犯です?

 

時効後に名乗り出た、殺人の告白。かつて5人の命が奪われ、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。その犯人が、事件から22年後、突然みずから名乗り出た。会見場に現れたのは、自身の告白本を手に、不敵な笑みを浮かべる曾根崎雅人という男だった。顔をさらし、肉声で殺人を告白する曾根崎の登場にネットは熱狂!賛否両論をまき散らしながら本はベストセラーに。それだけでは終わらない。マスコミを連れての被害者遺族への謝罪、刑事への挑発、そして、サイン会まで。そのすべてがあらゆるメディアを通じて発信され、SNSで拡散されていく。それは、日本中を巻き込んだ新たな事件(ゲーム)の始まりだった……。※本編終了後特典映像あり Rating G (C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

 

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藤原竜也のベスト・クズ作品「藁の楯」

 特にそのクズっぷりの演技が光り、キング・オブ・クズの名を欲しいままにした作品といえば、カイジ…ではなく、救いようのないクズの殺人犯・清丸を演じた「藁の楯」。

「藁の楯」は、少女を殺害した犯人に対し、その少女の祖父である政財界の大物が「この男を殺してください。御礼に10億円差し上げます。」という広告を新聞に一斉に掲載し、懸賞金をかけ、殺人犯を守るSPと懸賞金を手に入れるため清丸を殺そうとする国民

が対峙するアクション映画。

少女を殺害し、懸賞金10億円をかけられて国民すべてに命を狙われる事になった殺人犯・清丸は身の危険を感じて逃亡先の福岡で自首。警視庁は清丸の身柄を48時間以内に東京に護送すべく、5人のSPと刑事を護衛に付けるが、守るべきは守るべき価値もないクズ。モチベーションも上がらないであろうクズの護衛の中、一般市民から警察官や機動隊員までもが執拗に清丸の命を狙ってくるという極限状況での移送となる。
当たり外れの振り幅が半端なくでかい三池崇史監督作品では大当たりの部類のスリリングな展開のアクション映画で、藤原竜也は守る価値がまるでないと思わせるクズを鬼気迫る演技を披露していた。

▼藁の楯 / Amazonビデオ

藁の楯

藁の楯

 

懸賞金10億円のクズ(ルビ:-凶悪犯-)を、命懸けで移送せよ!
5人 vs 1億2千万人 ――― 全国民が敵。「この男を殺してください。御礼に10億円差し上げます。」前代未聞の新聞全面広告に、日本中が揺れた! 広告主は巨額の資産を持つ財界の大物・蜷川。幼い孫娘を惨殺した男、清丸の首に懸賞金を懸けたのだった。命の危険を感じた清丸は、潜伏先の福岡で出頭する。全国民の殺意が向けられる中、48時間以内に清丸の身柄を警視庁に移送するため、5人のSPと刑事が選ばれた。護衛対象は“人間のクズ"。一般市民、警察官、機動隊員までもが執拗に命を狙ってくる中、命懸けの移送が始まる。見えない暗殺者から逃げる為、護送車、救急車、新幹線と次々と移動手段を変えても、なぜか、ネット上のキヨマルサイトには移送チームの居場所が更新されてしまう。
いつ?誰が?何処から襲い掛かってくるか分からない、誰が裏切り者か分からない極限の緊張状態が続く・・・。はたして、人間のクズを命懸けで守る事に価値はあるのか?それが“正義"なのか?SPチームは無事に清丸を警視庁に移送することができるのか?
物語は、誰も予測できない衝撃のクライマックスを迎える!  

 

▼手塚治虫「夜の声」収録の短編集「空気の底」

空気の底

空気の底

 

空気の底でうごめく、ちっぽけな人間たちの世界。息がつまるような日々の暮らしの中で、若者たちの満たされぬ愛と、やり場のない怒りが、しだいに人々を狂気へと駆り立てていく……。異色の短編集、ここに登場!

 

韓国映画「殺人の告白」のリメイク作品

▼殺人の告白(字幕版)/ Amazonビデオ 

殺人の告白(字幕版)

殺人の告白(字幕版)

 

私が殺人犯です―。時効成立後、突如として連続殺人犯が現れたとしたら…。
15年前に起こった連続殺人事件の犯人だと名乗り出た男イ・ドゥソクは、時効が成立しているために無罪となった上、自分の犯した殺人について詳細に記した本を出版。その衝撃的な内容と美しいルックスが相まって、本はベストセラーとなりドゥソクは一躍時の人となる。家族を殺された遺族たちは自らの手で、ドゥソクを裁こうと彼の命を狙っていた。
しかし、15年間事件を追い続けていた刑事チェ・ヒョングは、本の中に最後の未解決失踪事件の真相が書かれていないことに気づく…。 

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