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もじる【意味】1.著名な言い回しに似せて表現する。「小説の一文や名言を捩った使用例を創る」・吾輩は下戸である。お酒は飲めない。・太閤がまずしかったから。・棋士の一二三に惨敗。2.ねじる。よじる。ひねる。

スーパーマーケットチェーン「サミットストア」が手掛ける「総菜選挙」のチラシが秀逸だが、やはりサミットで決定された企画なのだろうか?

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サミットストア

東京都杉並区永福に本部を置くスーパースーパーマーケットチェーン「サミットストア」は、1963年に住友商事とアメリカの大手スーパーマーケットチェーンの「セーフウェイ」との合弁で設立された株式会社京浜商会が前身で、後にセーフウェイが日本進出を断念したここで、住友商事の100%子会社となった。1967年に株式会社サミットストアに社名変更した後1988年に現在のサミット株式会社に社名変更している。

サミットストアのロゴは、1957年に「サミット」を取り巻くあらゆる環境に対して、同社の企業理念を正しく、明確に、効率よく、伝える事を目的に導入された。「若々しく新鮮で、未来への希望を感じさせる若葉」と「大地にしっかり根を張り、人々に毎日の安らぎを与える木」という同社の基本理念を象徴しており、3本のストライプは、生活の基本となる「食品」「家庭用品」「衣料」の流通を表現している。

サミットという名前の由来は、住友商事が英文電報を送信の際に用いる、SUMITOMOの最初の5文字である発信略号の「SUMIT」に1文字「M」を加える事で、頂上を意味する「SUMMIT」となることから名付けられている。

サミットストアで配布されたチラシが秀逸だとして話題


話題になったのは6月21日から7月2日までサミットで実施されていた「総菜選挙」のチラシ。

 

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総菜選挙は、サミットの総菜の中から消費者の投票で1位を決めるイベント。6月21日から7月2日までサミット全店で投票が行われ、実際の選挙さながらにポスターや投票箱が設けられた。選挙結果は「焼とり」が獲得投票9680票を獲得し、次点のからあげファースト党「から揚げ」9157票に423票差をつけて、当選となった。今回の総菜選挙は、総得票数が4万4271票にも及んだ。そして一位となった「焼とり」は実に21.8%の得票数を得たことになる。結果発表のチラシには、喜びに沸く「立ち上がれ桜姫鶏の焼とり党事務所」が掲載され、竹野社長もお祝いに駆けつけた様子が撮影されている。

またこの結果を受けて7月12日~17日に公約どおり史上最安値の「焼とり88円セール」の特売を実施された。

サミットのチラシは総菜選挙以外にも、父の日に実施した「プレミアムファーザーズデー」で「『父の日』はみ~んなプレミアムな一日を!」というプレミアムフライデー風のキャッチフレーズでまぐろ・ステーキ肉・ビールなどの特売をアピールしたチラシや夏休みの開始時期に食の豆知識をわかりやすくイラストで説明した「サミットこども新聞」にクイズ形式の紙面を採用し、親子で一緒に楽しめるなどと反響を呼ぶ、話題になっていた。

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余談だが「小説スーパーマーケット」の作者である安土敏は、サミットの社長を務めており、2004年まで会長・顧問を歴任した荒井伸也のペンネームで同小説を原作とした映画「スーパーの女」の撮影にも荒井およびサミットが協力した。

 

▼小説スーパーマーケット

小説スーパーマーケット(上) (講談社文庫)

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小説スーパーマーケット(下) (講談社文庫)

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一流銀行エリート社員という立場をかなぐり捨て、地方都市のスーパー石栄ストアに飛びこんだ男、生鮮食品の流通革命にロマンをかける主人公香嶋の行く手には、数々の恐るべき悪意が渦巻いていた……。
知られざるスーパー業界を抉り出し、消費者=読者にとって興味のつきない経済小説。

 

▼スーパーの女

伊丹十三DVDコレクション スーパーの女

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