mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ダイナコムウェア公式サイトで小宮山博史「活字の玉手箱」が連載開始

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小宮山博史「活字の玉手箱」

ダイナコムウェア公式サイトのダイナフォントストーリーで2017年7月20日(木)より書体史研究者であり書体デザインの第一人者である佐藤タイポグラフィ研究所代表・小宮山博史氏によるコラム・小宮山博史「活字の玉手箱」の連載が開始された。

第一回では活字の歴史が誕生から語られている。 

 

▼記事はこちら

www.dynacw.co.jp

小宮山博史

Profile●国学院大学文学部卒業後、佐藤タイポグラフィ研究所に入所。佐藤敬之輔の助手として書体史、書体デザインの基礎を学ぶ。佐藤没後、同研究所を引き継ぎ書体デザイン・活字書体史研究・レタリングデザイン教育を三つの柱として活躍。書体設計ではリョービ印刷機販売の写植書体、文字フォント開発・普及センターの平成明朝体、中華民国国立自然科学博物館中国科学庁の表示用特太平体明朝体、大日本スクリーン製造の「日本の活字書体名作精選」、韓国のサムスン電子フォントプロジェクトなどがある。武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所で教鞭をとり、現在は阿佐ヶ谷美術専門学校の非常勤講師。印刷史研究会会員。佐藤タイポグラフィ研究所代表。著書に《本と活字の歴史事典》、《明朝体活字字形一覧》、《日本語活字ものがたり─草創期の人と書体》などがある。

 

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日本語活字ものがたり―草創期の人と書体 (文字と組版ライブラリ)
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日本語活字の草創期における出来事や人々の苦心にスポットをあて、普段なにげなく目にしている活字や組版の成立過程に秘められたさまざまな物語を、十話にわたって説きあかす。日本に明朝体が定着した経緯、流れるような日本文字のかたちを活字の四角い枠におさめる試み、活字製作の現場を支えてきた彫り師たちの声......など,日本語タイポグラフィの生の歴史を知る恰好の教科書。 

 

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タイポグラフィの基礎―知っておきたい文字とデザインの新教養
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効果的に文字を配列するためには、どのフォントを選び、どのように組めばいいのか?和文から欧文まで各分野の第一人者を執筆陣に迎え、タイポグラフィの背景や考え方を理解するための基礎をまとめた決定版。  

 

小宮山博史氏関連書籍はこちら

共同著書作品。

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真性活字中毒者読本―版面考証/活字書体史遊覧

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活字はなぜこれほどに人の心をとらえるのか。活字書体を二百数十頁にのぼる垂涎の図版で遊覧。 (「BOOK」データベースより)

 

府川充男
昭和26年2月横浜市生れ。早稲田大学教育学部中退。築地電子活版代表取締役。印刷史研究会『印刷史研究』編輯委員。印刷史、和文書体史、組版、漢字字体史関係の論攷多数。日本規格協会電子文書処理システム標準化調査研究委員会WG2委員

小池和夫
昭和33年5月多治見市生れ。早稲田大学第一文学部中退。築地電子活版取締役。印刷史研究会『印刷史研究』編輯委員。『JIS漢字字典』(日本規格協会)の旧版・新版の組版自働処理の仕様を設計。漢字字体・字形・文字コード関係の論攷多数。日本規格協会情報交換用符号化文字集合調査研究委員会委員。平成12(西紀2000)年からは、某メイジャー雑誌のDTPオペレイション工程を統轄している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

 

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組版/タイポグラフィの廻廊

組版/タイポグラフィの廻廊

 

旧著『組版原論タイポグラフィと活字・写植・DTP』から講演一本を択り、それに附して雑誌に掲載された対談、座談会を組合せ、大熊肇氏による書下ろし稿を加えて、アンソロジーとして講制。対談や座談会の図版を大幅に追補して、初学・入門の向きの便宜に配慮している。

府川充男
昭和26年横浜生れ。印刷史研究会『印刷史研究』編輯委員

小池和夫
昭和33年多治見生れ。印刷史研究会『印刷史研究』編輯委員

小宮山博史
昭和18年新宿生れ。印刷史研究会代表

日下潤一
昭和24年香川生れ。印刷史研究会『印刷史研究』編輯委員。主にブック・デザインと『芸術新潮』『小説現代』のアート・ディレクション

前田年昭
昭和29年大阪生れ。編輯者。日本語の文字と組版を考える会世話人を経て句読点研究会世話人

大熊/肇
昭和35年埼玉生れ。グラフィック・デザイナー。主にブック・デザインと毛筆によるロゴを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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