mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

何者の鳥丸ギンジの役者は何者だ!?

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何者

[オススメ度]
★★★★☆

[スタッフ]
脚本・監督:三浦大輔

[出演]
佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之

[音楽]
中田ヤスタカ

[上映時間]
97分

 

「何者」は第148回直木三十五賞を受賞した朝井リョウ原作による小説を映画化した作品。

大学の演劇サークルに全力投球していた拓人に佐藤健、拓人がずっと前から片想いをしている瑞月に有村架純、瑞月の元カレで拓人とルームシェアをしている光太郎に菅田将暉、拓人たちの部屋の上に住んでおり瑞月の友達の理香に二階堂ふみ、就活はしないと宣言する理香、その同棲中相手で意識高杉君・隆良に岡田将生と今をときめく若手俳優陣5名が集結した映画。

何者はSNS時代の深層心理の悍ましさを描いたホラー映画である

就職活動をテーマにした平成末期の「就職前線異常なし」的な青春グラフティかと思って鑑賞していたら見事に騙された。この映画はSNS時代の人間の妬み嫉みを描いた悍ましい程のホラー映画だった…。
理香の部屋を「就活対策本部」と称して定期的に集まり情報交換などで協力し合う5人だが、それは上っ面だけ。承認欲求と他人を見下すことで心のバランスを保つ主人公の心の闇が露呈された時は画面から目を背けたくなった。

 

鳥丸ギンジ役を演じた役者の俳優は何者か、生田斗真、高橋一生、藤原季節、米津玄師など噂が飛び交うが真相は?

佐藤健の先輩役の山田孝之がさすがの存在感を見せているが、もう一人気になる存在が鳥丸ギンジ。主人公の拓人と共に演劇サークルで活動していた親友だが、劇中、ぼかした表現で登場され、誰が演じていたのかは結局分からなかった。
ギンジのキャストに関しては公式でも発表がなく、生田斗真、高橋一生、藤原季節、何者の主題歌を歌っている米津玄師などの噂が流れているが果たして真相は一体。

演じた役者は墓場まで持っていくのだろうか?個人的には米津玄師のような気がするが、演劇シーンで一瞬、藤原季節が映っていたらしい。

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何者 Blu-ray 豪華版

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恋愛、友情、就活、裏切り。これが僕たちのリアル。
第148回直木三十五賞受賞の超観察エンタテインメント!
原作:朝井リョウ × 監督・脚本:三浦大輔 × 音楽:中田ヤスタカ
豪華版は、メイキング映像や本編未公開映像など貴重な特典映像が満載!
さらに封入特典は、三浦大輔監督が撮影で使用した台本などを盛り込んだ豪華ブックレット付き!

★平成生まれの作家・朝井リョウが直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ『何者』(新潮文庫刊)が遂に映画化!
★若手実力派俳優たちが集結し、就活でライバルとなる登場人物たちと同様に演技合戦が繰り広げられる! !
★監督は、若くして演劇界で数々の賞を受賞している鬼才・三浦大輔監督。
★音楽には、数々のアーティストを手掛ける音楽プロデューサー・中田ヤスタカ。
★主題歌は、今話題沸騰中のアーティスト・米津玄師と中田ヤスタカの初コラボ!


【収録内容】
(本編ディスク)
Blu-ray/カラー/2層(BD50G)/ 16:9シネスコサイズ/本編98分+特典/2016年/日本
音声)1)日本語 5.1chサラウンドDolby TrueHD 2)日本語 2.0chサラウンド リニアPCM 3)日本語(オーディオコメンタリー)2.0ch ステレオDolby TrueHD
字幕)1)日本語字幕
(特典ディスク)
Blu-ray/カラー/2層(BD50G)/ 16:9ワイドスクリーン/121分
音声)1)日本語 2.0chステレオDolby TrueHD

【映像特典】
(本編ディスク)
■予告編集(特報/予告/TVスポット)
■「何者」たちの就活戦線・2016
(特典ディスク)
■メイキング「『何者』劇場の舞台裏」
■“激"団「毒とビスケット」『ぼくの惑星』未公開公演映像
■特番 映画『何者』オレたち、就活するってよSP
■イベント映像集(完成披露試写会/学生限定試写会/ガールズ試写会/初日舞台挨拶)
【音声特典】
(本編ディスク)
■オーディオコメンタリー(三浦大輔監督×原作者:朝井リョウ)
【封入特典】
■豪華ブックレット
(三浦大輔監督 撮影台本縮尺版/美術デザイン集/絵コンテ集+未公開写真集)
【商品仕様】
■アウターケース+デジパック


【ストーリー】
ひとつの部屋に集まった5人の男女。

大学の演劇サークルに全力投球していた拓人(佐藤 健)
拓人がずっと前から片想いをしている瑞月(有村架純)
瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎(菅田将暉)
拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香(二階堂ふみ)
就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良(岡田将生)

理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。
それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。

「私、内定もらった…。」

やがて「裏切り者」が現れたとき、
これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。

人として誰が一番価値があるのか?
そして自分はいったい「何者」なのか?

いま、彼らの青春が終わり、人生が始まる――。


【キャスト】
佐藤 健 有村架純 二階堂ふみ 菅田将暉 岡田将生 / 山田孝之

【スタッフ】
原作:朝井リョウ『何者』(新潮文庫刊) 監督・脚本:三浦大輔 音楽:中田ヤスタカ
主題歌:「NANIMONO(feat.米津玄師)」中田ヤスタカ(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
(C)2016 映画「何者」製作委員会
発売・販売元:東宝株式会社

※商品仕様・デザインは予告なく変更になる場合がございます。

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NANIMONO EP/何者(オリジナル・サウンドトラック)
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中田ヤスタカ×米津玄師 初コラボ!
映画『何者』の主題歌で米津玄師と初のコラボ楽曲を書き下ろし! 4年ぶりとなる劇中音楽も制作!中田ヤスタカが書き下ろした楽曲に、米津玄師が作詞・ゲストボーカルで参加。『何者』で描かれている若者たちの葛藤や世代観を射抜く、米津玄師による等身大な歌詞と、中田ヤスタカプロデュースによるダイナミックなダンストラックが魅せる究極の主題歌が完成!また、同作品の劇中音楽も中田ヤスタカが書き下ろし!劇中音楽を手掛けるのは、大ヒット作『LIAR GAME』以来4年ぶり。中田ヤスタカによるこれまでのプロデュース作品とは一線を画した、アカデミックなサウンドメイキングと、キャストの心情の機微に寄り添うメロディーラインが映画全編にわたり緻密に展開されていく。

NANIMONO (feat. 米津玄師) 中田ヤスタカ itunes版

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何者 (新潮文庫)
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「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。

朝井リョウ
1989年、岐阜県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞受賞。受賞作がベストセラーになり、現役大学生作家として注目される。男子チアリーディングチームを取材した書下ろし長編『チア男子!!』(第3回高校生が選ぶ天竜文学賞受賞)などの小説を在学中に刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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何者に連なる続編小説「何様」

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何者のアナザーストーリーとなる全6編を収録した短編集「何様」が2016年8月31に発売されている。

主人公の親友である光太郎が、瑞月を振ってまで追い掛けていた女性とは?
付き合ってすぐに同棲を始めた理香と隆良のなれそめとは?
第1話と第2話は本編で触れられながらも語られなかった謎を解き明かす「前日譚」になっている。
第3話以降は、本編の「後日譚」となる時間軸も描かれており、表題作となる第6話は、入社1年目で人事部に異動となった男の物語になっている。
まだ「何者」でもない自分が、人を選び優劣をジャッジするだなんて「何様」か?その問いが自家中毒を起こしかけた先で、語られなかった言葉が語られる。その瞬間、これまで見えていた世界が、まるで違ったものとして立ち現れる。

▼収録作品(関連人物)
『水曜日の南階段はきれい』(光太郎)
『それでは二人組を作ってください』(理香、隆良)
『逆算』(サワ先輩)
『きみだけの絶対』(ギンジ)
『むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった』(瑞月の父)
『何様』(?!)

「何者」の続編小説「何様」Amazonでの購入はこちら
何様
何様
 

 

生きていくこと、それは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ。
光を求めて進み、熱を感じて立ち止まる。
今秋映画公開予定『何者』アナザーストーリー集。

光太郎が出版社に入りたかったのはなぜなのか。
理香と隆良はどんなふうに出会って暮らし始めたのか。
瑞月の両親には何があったのか。拓人を落とした面接官の今は。
立場の違うそれぞれの人物が織り成す、`就活'の枠を超えた人生の現実。
直木賞受賞作『何者』から3年。いま、朝井リョウのまなざしの先に見えているものは――。
ただの前日譚、後日談におさまらない、『何者』以後の発見と考察に満ちた読み応えのある最新作品集。

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関連記事:「何者」原作者・朝井リョウの映画化作品「桐島、部活やめるってよ」をご紹介

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桐島、部活やめるってよ
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ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。
1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター"桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。
彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、
桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上"に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下"に属する生徒まで、 あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。
校内の人間関係に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった“下"に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。

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