デザイナー・藤田重信氏
フォントワークスのお知らせで、「西日本新聞」に「筑紫書体 情感の曲線 九州生まれの「明朝」注目集まる デザイナー藤田重信さん」という記事が掲載されたと発表された。
藤田重信氏は書体デザイナーであり、1957年生まれの福岡県出身筑陽学園高校デザイン科卒業、フォントワークス株式会社で書体開発部部長を務めている。趣味は猫とバラの栽培。
この記事では、「筑紫書体シリーズ」のデザイナー知られる藤田重信氏が、同シリーズの書体の名前の由来やデザインのこだわり、書体デザイナーとして大切にしている思いなどを語っている。
筑紫明朝
制作におよそ5年という年月を費やし、2004年に発表された。「筑紫」という名前を用いたのは「生まれ育った地で、古くは九州全体を意味したため」。
▼Typography 11
「Typography 11」では50ページにおよぶ「フォントワークス×モノタイプ 和文・欧文フォント 組み合わせガイドブック」が付録として付く。
フォントワークスの代表的なフォントとMonotype LETSで提供しているフォントの組み見本が何パターンにも及び掲載されている。
フォントワークスのフォント製品は下記に記載。
▼フォントワークスLETS 1年コース (1台パック)
フォントワークスによる複数メーカーの高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できる年間定額制フォントサービス。現在提供中のフォントだけでなく、新たにリリースされるフォントも、ずっとこの金額で使用できる。コンテンツの多面的な展開が増え、商用フォントの活用フィールドが広がりを見せるなか、許諾内容を明確に公開している。使いたいフォントがすぐに手に入る。「LETS」はオンラインで契約手続きが簡単。
▼フォントワークス エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB Truetype版

フォントワークス エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB Truetype版
- 出版社/メーカー: フォントワークス
- 発売日: 2016/11/10
- メディア: エレクトロニクス
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エヴァンゲリオンのTVシリーズで使用された「EVA-マティス-クラシック」と新劇場版で使用された「EVA-マティス-スタンダード」の2種類のフォントが収録。エヴァとマティスが共に歩み、互いに進化し続けた20年の歴史が分かる“特典ブックレット”も収録している。フォントの使用許諾としては年賀状やプレゼンテーションデータ、動画共有サイトへのコンテンツ映像や、個人のWebサイトなど、様々なシーンで活用が可能になっている。