mojiru

もじる【意味】1.著名な言い回しに似せて表現する。「小説の一文や名言を捩った使用例を創る」・吾輩は下戸である。お酒は飲めない。・太閤がまずしかったから。・棋士の一二三に惨敗。2.ねじる。よじる。ひねる。

するってぇと、お前さん何かい? まくらが変わると眠れないってかい!「立川志らく まくらコレクション 生きている談志」

スポンサーリンク

f:id:mojiru:20171018140348j:plain

立川志らく まくらコレクション 生きている談志

落語の噺は、マクラ・本題・落ちで構成されており、まくらは本題への導入部分として

のいわば掴み。本題に入るための流れを作ったり、本題で分かりにくい言葉の説明などが入ったりする。

師匠である立川談志から「落語家の中で才能ならば志らくが一番」と評された落語立川流立川志らくが落語で語ったまくらを集めたまくら集。

ベストセラーになった兄弟子の立川談春の「赤めだか」に書かれていた以外の人間味あふれる「志らく」を感じ取ることができる。

赤めだか (扶桑社文庫)

赤めだか (扶桑社文庫)

 

そして、立川談志無くして志らくもなしと思えるほどの毒舌交じりに語られる談志への愛。

落語家立川志らくを形成する骨、肉、血すべてが立川談志で溢れていることが分かる、立川志らくを通して談志も好きになるそんな一冊。

さて、落語といえば寄席文字だ。

通称橘流と呼ばれる寄席で使用される江戸文字。

寄席に客を集めるための寄席ビラの「ビラ字」が発祥。

 

f:id:mojiru:20170214144132p:plain

 「するってぇと、お前さん、何かい? エレキ書籍で読んだってのかい?

そりゃぁまたずいぶんとハイテクなこった!」

とくに、お後もよろしくはないようで終わる。

▼立川志らく まくらコレクション 生きている談志

立川志らく まくらコレクション 生きている談志 (竹書房文庫)

立川志らく まくらコレクション 生きている談志 (竹書房文庫)

 

落語立川流に禁句は無い!落語界の風雲児“立川談志”から、「落語家の中で才能ならば志らくが一番」と評された志らくが“まくら”で語った談志論が文庫で味わえる!談志の逸話を語らせたら、落語家の中で一番面白く聴かせる“立川志らく”が、厳しい修行生活の思い出を通じて、師匠・立川談志の生き様と、己の落語哲学をたっぷり語っている。前座時代の苦い酒の思い出、兄弟子の著書『赤めだか』の真相、談志が可愛がっていた縫いぐるみを苛めた冤罪の破門騒動、声を失った師匠を見舞った日、そして散骨の様子等々、「立川志らく」の話芸にかかると、談志の生き様と死に様がたまらなく面白い。

 

立川志らく

落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、昭和歌謡博士、劇団主宰、TVコメンテーターと幅広く活動。本名:新間一弘(しんまかずひろ)。1963年8月16日生まれ、東京都出身。1985年10月立川談志に入門。1988年二つ目昇進、1995年真打昇進。現在弟子20人を超える大所帯となっている。

© 2017 mojiru All Rights Reserved. | プライバシーポリシー