mojiru【もじをもじる】

「mojiru」とはこのブログのタイトルであり、主に著名な言い回しに似せて表現すること。ブログの特徴はサルでも書ける文章がモットー。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

堤真一は包みきれない己のカッコよさを持て余しているのだろうか「中年スーパーマン左江内氏」

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中年スーパーマン左江内氏

藤子・F・不二雄先生原作の冴えない中年サラリーマンがある日スーパーマンになるコミックを堤真一主演で日本テレビが土曜21時から実写ドラマ化している。

原作はモブキャラクター感が漂い、嫁に軽んじられる万年係長の中年が主役。その役を男らしさとカッコよさの塊の堤真一が演じており、小泉今日子が鬼嫁に扮して堤真一を尻に敷く。

脚本・演出を福田雄一が担当しており、そのため福田組ともいうべきムロツヨシも出演している。

原作漫画のKindle版を読んでみた。1話完結の全14話を収録で14話目では藤子作品からあのキャラクターも出演してファンを喜ばせてくれる。巻末の解説では福田雄一が今回のテレビドラマにおいて堤真一を主演にした理由を書いていた。

▼中年スーパーマン左江内氏 (てんとう虫コミックススペシャル) 

中年スーパーマン左江内氏 (てんとう虫コミックススペシャル)

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さえない中年男がある日突然スーパーマンに? 

主演:堤真一、その妻:小泉今日子という豪華キャストによる、地上波TV連続ドラマ化を記念し、全作品全カット完全収録の新装版で蘇ります。

出世とも浮いた話ともまるで無縁な、さえない中年サラリーマン左江内氏は、ある日先代スーパーマンに見込まれスーパースーツをしぶしぶ引き継ぎます。
日常の裏に隠れた、さまざまな人間模様を垣間見ながら、ささやかな希望をみつけ、ときには「正義」に疑問を感じ、思い悩む。
練り上げられた全14話は、どれも「SF・異色短編」に匹敵する深みを持った大人の珠玉のストーリーです。

連載は1977年『週刊漫画アクション』。2017年は誕生40周年にもあたります。
左江内氏は、当時46歳だった藤子・F・不二雄とほぼ同年齢の主人公で、<娘を持つ父親>という立場も共通しています。
「エスパー魔美」、「ドラえもん」の連載も絶好調で、『コロコロコミック』も創刊されたばかりの時期に、読者層をさらにグンと広げた本作は、藤子・F・不二雄が漫画家としてノリにノっていた時期のまさに隠れた名作と言えるでしょう。

 

テレビドラマ「中年スーパーマン左江内氏」でも3枚目な感じの役柄を演じているが、堤真一は一見男らしさとカッコよさの塊のような役者だがいわゆる2枚目ばかりを演じない役者である。

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 「フライ,ダディ,フライ」では鈴木一という気が弱い中年サラリーマンを演じていた。ちなみに娘に暴行した高校生をボコボコに倒すためトレーニングする話だ。

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「俺はまだ本気出してないだけ」では妻に先立たれ一人娘と父親と暮らす40歳のサラリーマン・大黒シズオを演じている。

大黒シズオは漫画家になることを決意し会社を辞めてしまう男で、冴えないどころかぶっ飛んでいる役柄だった。

監督・脚本が福田雄一なので今回の中年スーパーマンの起用の布石でもある作品といっても過言ではないかもしれない、が、知らない。

俺はまだ本気出してないだけ(1) (IKKI COMIX)

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原作ではこんな感じだ。このテイストのオッサンをまさか堤真一が演じるとは思わなんだが、逆に堤真一なら納得してしまうのも事実だ。

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「容疑者Xの献身」では、原作では丸顔で髪が薄く老け顔という設定の数学教師・石神哲哉を演じていた。

上記に書いた作品の役はどれもカッコよさの塊の堤真一がやるには厳しいんではないかと思ってしまう役だが、あふれ出るカッコよさを包み込んで演じてしまうのが堤真一の役者魂なのだ。

 

 

 

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左江内(堤真一)は、藤子建設営業3課の係長。彼は責任を取るのが大の苦手で、部下にあきれられる始末。家庭では妻の円子(小泉今日子)に逆らえず、二人の子供・はね子(島崎遥香)、もや夫(横山歩)にも舐められていた。

ある日、左江内は、見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられる。意味の分からない呼びかけを無視しようとする左江内に、つきまとう老人。まもなく、彼は空を飛んで去っていく。
「ええええ!? ウソでしょー! 」それを見た左江内は驚愕。老人は翌日も左江内の前に現れ「サラリーマンのついでにスーパーヒーロー、名付けてスーパーサラリーマン! 」と、しつこく勧めてくる。
そんな中、左江内は円子から「はね子がお弁当忘れたから届けてくれない?」と言われる。しかし、大事な会議が30分後に迫り、とても家に戻ってはね子の学校まで弁当を届ける時間などない。
とはいえ、円子の頼みを無視できない。板挟みになった左江内は、遂に老人からスーパースーツを借りることに。

左江内はスーパースーツを着て、ひとっ飛び! 弁当を取りに帰り、はね子の学校に弁当を届け、会議に出席することに成功する。家庭の平和も保たれ、左江内は一安心。
左江内がスーツを老人に返そうとすると、彼の姿は見当たらない。左江内は仕方なく、しばらくスーツを持っておくことに。
その後、左江内の耳には、誰かが助けを求める声が超音波のように聞こえてくるようになる。生真面目な左江内は助けを求める声に従い、スーパースーツを着て事件を解決するように。
しかしスーパースーツには、人々の記憶を忘れさせる仕組みがついていて、どんなに事件を解決しても、左江内の活躍は人々の記憶に残らず、刑事の小池(ムロツヨシ)らの手柄になってしまうのであった…。

人助けを続けるうち、責任の重さを感じて、やめようと決意する左江内。「俺はヒーローの器じゃないんだ! 」と彼は、スーパースーツも手放す。そんな中、はね子の学校に男が立てこもり、はね子たち生徒が人質にされてしまう…。

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