mojiru【もじをもじる】

「mojiru」とはこのブログのタイトルであり、主に著名な言い回しに似せて表現すること。ブログの特徴はサルでも書ける文章がモットー。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

出かける時は必ずホウレンソウを。「127時間」

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127時間

[オススメ度]

★★★★★

 

監督はトレイン・スポッティングやアカデミー賞を総なめにした傑作映画スラムドックミリオネアのダニー・ボイル。

スラムドックミリオネアも好きな作品だが、この作品も傑作の部類だった。

簡単に映画について書くと、岩に手が挟まった男が脱出を試みるだけの映画だ。 

簡単に書きすぎると単なる間抜けな映画に思われるが、こういった状況はいつか自分にも起きるかもしれないので教訓としても観ておいて損はない。

週末、趣味のロッククライミングを満喫するため、一人旅に出かけた主人公が、ロッククライミングの途中、断崖絶壁に落ちてしまい、その時、落石してきた大岩に右手を挟まれ、動けなくなってしまう事故にあう。

場所は断崖絶壁。

都会と違い、近くを通行する人間は皆無。

リュックサックの中身もわずかな食事と水、そして、アウトドアグッズやビデオカメラ…。

週末、誰にも告げず旅行に出たので誰も自分がここに来ている事は知らない。

かのスラムダンクにおける湘北VS陵南戦以上に不安要素しかない状況。 

なんとか脱出を試みも脱出できる材料が乏しく、時間と体力ばかり奪っていく。

尽きていく食べ物、飲み物、時間。

ここで死んでしまうとしたら、自分は一体、何の為に生まれ、何の為に生きてきたのか?

思い返すのは父、母、妹、別れてしまった恋人。

母親がくれる電話に出ておけば良かった…。

妹の結婚式に出ておけば良かった…。

あの時、恋人を引き止めておけば良かった…。

過去を悔やみ…極限と呼べる過酷な状況下の中、それでも、脱出を試み生きようとする意志、決断力、壮絶なクライマックスの果てのラストシーンに心が震え、映画館で涙がこぼれてしまいました。

スラムドックミリオネアでも音楽の選曲が素晴らしかったが、 127時間の音楽も良かった。

西遊記の孫悟空も悪行の為に、お釈迦様に岩に挟まれてしまって、身動きが取れなくなっていましたが、岩って挟まれると脱出不可能な感じですね。

助かるのか?

それとも死んでしまったのか?

果たしてー。 

実話らしいが、教訓として、週末、どこかへ一人旅に出かけようとする時は必ず誰かにどこに行くのかという報告・連絡・相談のホウレンソウを心掛けるか、もし家族も恋人も友人もいない場合、ブログに週末、○○に山登りに行きます!とか書いておけば、更新がなければ、このSNS時代、きっと助けがやってくる…こともあるかもしれない。

▼127時間

127時間 (字幕版)

127時間 (字幕版)

 

誰にでも、人生のターニング・ポイントは必ずやってくる。アーロン・ラルストンの場合、それは自分の庭のように慣れ親しんだユタ州、ブルー・ジョン・キャニオンでの出来事だった。
金曜の夜、いつものように一人で、ロッククライミングを楽しむため、ブルー・ジョン・キャニオンに向け出発した。だが、運命の瞬間が彼に襲いかかる。落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなったのだ。助けを求める叫び声は無人の荒野にむなしく呑み込まれ、持てる知恵と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、ピクリとも動かない。 死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。自分勝手に生き、決して心を開かなかった両親にも、友人にも、恋人にも――。
衰弱した身体を引き裂くように襲いかかる後悔、そして湧き上がる命への情熱。生きたい。生き直したい――!
そして生命の限界を超えた127時間後、遂に彼は〈決断〉する――。

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