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もじる【意味】1.著名な言い回しに似せて表現する。「小説の一文や名言を捩った使用例を創る」・吾輩は下戸である。お酒は飲めない。・太閤がまずしかったから。・棋士の一二三に惨敗。2.ねじる。よじる。ひねる。

残り全部バケーション

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残り全部バケーション (集英社文庫)

残り全部バケーション (集英社文庫)

 

 タイトル:残り全部バケーション

「無職?」

「そう」

「駄目じゃん」

「駄目じゃないよ。明日から、もう俺の人生、残り全部、バケーションみたいなものだし。バカンスだ」

「意味湧かんないんだけど」

上記は「残り全部バケーション」内の台詞。

ウィットにとんだ会話、裏稼業の犯罪者なんだけどなんだか憎めない登場人物達、伏線、そして、回収といつも通りの伊坂節が溢れた作品だった。

裏稼業を続ける溝口と岡田の2人を巡る連作小説集「残り全部バケーション」。

伊坂ファンにお勧めの一冊。

当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。ある日、岡田が先輩の溝口に足を洗いたいと打ち明けたところ、条件として“適当な携帯番号の相手と友達になること”を提示される。デタラメな番号で繋がった相手は離婚寸前の男。かくして岡田は解散間際の一家と共にドライブをすることに―。
その出会いは偶然か、必然か。裏切りと友情で結ばれる裏稼業コンビの物語。

伊坂/幸太郎
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年「オーデュボンの祈り」で第6回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年「アヒルと鴨のコインロッカー」で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第56回日本推理作家協会賞(短編部門)、08年「ゴールデンスランバー」で第5回本屋大賞・第21回山本周五郎賞を受賞。

 

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