mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

フィンランドから泣ける映画が届いた/ヤコブへの手紙

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ヤコブへの手紙

[オススメ度]

★★★★★

 

ヤコブの手紙はフィンランドの映画。

恩赦で刑務所を出所した元終身刑のレイラは、恩赦を願い出てくれたヤコブ牧師からの依頼で、彼の家で働くことになる。

 老いて、盲目になりながらも一人で暮らすヤコブ牧師の元には、悩める子羊的な人々から日々、みのもんた以上にお悩み相談の手紙が届く。

 レイラの仕事は、そんな盲目の牧師のために、送られてきたお悩みの手紙を朗読し、そして、牧師の返事を書く事だった。

 送られてくるお悩み相談の手紙に、真摯に祈りを捧げ、その苦悩と向きあい、救済の言葉を考える牧師、人生に絶望し、アウトローと化しているレイラは、そんな牧師の事を鼻で笑い、嫌々、仕事を続けていたが…、ある日を境に、牧師へのお悩み相談の手紙が全く来なくなってしまい、牧師はすっかり凹んでしまう。

 年老い、盲目のヤコブ牧師にとって、日々送られてくるお悩み相談の手紙こそが、彼の孤独感を埋めるかけがえのないモノだったのだ。 

そして、 レイラが何故、終身刑となり、そして何故、ヤコブ牧師は彼女に恩赦を願い出たのか? その理由が語られたとき、号泣必須。

全編通して、爺さんとオバサン、手紙を配達する郵便局員のオッサンしか出てこないという地味さながら、この映画は泣ける。

 心が弱っている人が見たら余計に泣ける。

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全世界から、厳選された最新ヒット作をお送りする『Petit ecrin-小さな宝石箱-』シリーズ第一弾作品!!

第1回フィンランド映画祭で評判になり興行もスマッシュヒット!!
第82回アカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表作品!第66回フィンランド・アカデミー賞(Jussi Awards)最多4部門受賞(作品賞・監督賞・主演男優賞・音楽賞)!!
各国映画祭多数賞受賞!!  第33回カイロ国際映画祭 グランプリ・脚本賞受賞/第58回マンハイム=ハイデルベルグ国際映画祭 グランプリ受賞 サンタバーバラ国際映画祭 最優秀外国映画賞受賞/第28回ファジル国際映画祭 スピリチュアル映画部門最優秀作品賞受賞

劇場公開時、各誌媒体露出充実!!新聞、週刊誌大絶賛!
朝日新聞、読売新聞、公明新聞、東京新聞、聖教新聞、AERA、DAZZLE、ダヴィンチ、anan、Figaro japon などなどに掲載!!

究極の癒し映画の完成!赦し、思いやり、人の愛し方この映画が教えてくれます!
牧師の言葉、行動が孤独と絶望を癒し希望へと導いていく。フィンランドの大自然も圧巻だが本編で使用されるクラシックの音楽もあいまって観る人すべてに深い感動へといざない究極の癒しを提供してくれる。


●ピクチャーレーベル1枚組/本編75分収録
初回限定プレス封入

【ストーリー概要】
ありのままの自分を赦してくれる存在に気付いた時、きっとあなたも誰かを愛せるはず。
胸を打ちあふれる涙に心洗われる物語。 1970年代のフィンランドの片田舎、白樺に囲まれた古い家で生活する盲目の年老いた牧師ヤコブ。恩赦で出所したレイラは、ヤコブ牧師の家で働くことになった。一人で暮らす年老いた彼のもとには、悩みをもった人々からの手紙が郵便配達人によって毎日届けられる。レイラの仕事は盲目の牧師のために手紙を読み、返事を書く事。毎日届く手紙を楽しみにするヤコブと、生きることに希望を持てず嫌々ながら仕事をこなすレイラ。そして、突然現れたレイラに不信感を抱く郵便配達人。そんなある日、ヤコブへの手紙がぷつりと来なくなり、彼はすっかり気を落としてしまう。そんなヤコブにレイラは・・・。

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